アクセス研究会は、毎年開催されている透析シャント、人工血管、腹膜透析などのシャント・つまりアクセスの非常に専門的な学会です。
今年目立った内容は…
在宅透析:長時間・連日
それと、そのために求められるシャント
PTAの治療の”戦略”の変化
あとは、腹膜透析でしょうか。
現在、長時間・連日透析をなさっている患者様のとても良い経過が盛んに報告されており、ちょっとしたトピックになっております。
力を入れている施設が増えてきている印象でした。
以前、このブログで私はシャント・グラフトの閉塞と季節は関係ない、と発言したのですが、この点を詳しく研究していた施設がありました。
そこの結果では、6月が最も閉塞が多く、夏場に数割増えている印象とのことでした。
きちんと調べるといろいろあるんですね(・ω・)
ちなみに私の発表ですが、二題とも、時間がすでに押していたようで、あっさり流されてしまいました…寂しいです。
来年は名古屋で開催予定です。