2023年11月2日(木)
「今がきっと金剛山が紅葉ピークのはず!」
天気は快晴、出掛けましょう!!
私の脚には本当にありがたい整備された千早本道を登ります。
10:21 自衛隊道入口
(10時頃から13時頃が一番綺麗に見える時間帯)
「丁度良さそう!」
立派に育ったブナ
この辺りからシャッターボタンを押すのが忙しい
素晴らしい色合い
「綾錦」がピッタリ似合う森
金剛山は多くが植林帯となっていますが、自然林が数か所に残っています。
中でも先程の入口から次の画像まで続く千早本道の南側に平行して続く自衛隊道は一級品
九合目から先、右側の近道を選びます。
理由は日差しを受けて輝くブナが観られるから!
金色の森!!
7ヶ月ぶりの金剛山・山頂
数年ぶりに東側の高台に行ってみました。
西側に関空が見えるはずだったのですが、草木が伸びて見えません。
山頂の画像ですが、2017年10月23日(月)に静岡県掛川市に上陸した台風21号Lanが上陸前の10月21日、22日に金剛山に多量を雨を降らせたことで22日にカトラ谷は耐え切れずに大崩落しました。
山頂広場へ迫る崩落は2023年6月2日に南海上を東南東に進んだ台風2号Mawarにより遂に山頂広場に亀裂を発生させるに至りました。
そのことで崩落を抑える為のブルーシートを写らなくしようと思えば、このようなアングルになってしまいます。
「さぁ、戻りましょう!」
極彩色のブナ林
帰路もシャッターを押すのに夢中
妙見谷へ続く崩落
天に続くブナ
春夏秋冬、季節は廻ります。
燃え上がる秋は本当に美しい。
でも「新緑と紅葉のどちらが好き?」と問われると、悩ましいところではありますがイメージとして「生気に満ち溢れる新緑の季節がいい。」と答えます。
春の新緑は澱みなく純粋で若いイメージがあります。
秋の紅葉は人生に置き換えれば、長きに渡って生きていると誠心誠意真っ当にやりたくとも己の意思とは裏腹にやらざるを得なかったことも無いとは限りません。
納得のいくこと、納得のいかないこと・・・
多くのことを積み上げながら歳を重ねていくのが人生でしょう。
そう考えると色々なことが積み重なっていない純粋な若い春の新緑がいい。
悔いの残るようなことはない、いや悔いることより今からを今まで以上に誠心誠意、真っ当に生きて行きます。
金色に光り輝く木々のように
金剛山・最高の秋にありがとう!
スライドショーをどうぞ
アルバムです
「シャッターを押すのが楽しくて300枚より絞り込みました。」