2023年2月12日(日)

 

山歩きをしたいのですが今は我慢の季節です。

暫く待てば芽吹きの低山ハイクが出来る春がやって来ます。

そんな折「そうそう身近なところでプチハイクが出来るんだ!」

負傷する少し前の2018年1月3日以来、実に5年1ヶ月ぶりに歩くコース

 

南海バス・天野山バス停前の階段を登って行きます。

小さなお社があるのですが名称が分かりません。

上へ登ります。

鎮守社拝殿ですって

階段は続きます。

鎮守社鐘楼

まだ上があるんです。

左側が水分明神社、右側が丹生・高野明神社

この場所は天野山金剛寺・楼門の真東側の山中、更に東へ歩いて行きます。

 

幼い頃から正午、13時等に鳴り続けている時報サイレン

標高200m~250m程度ですが、天野山金剛寺の山であり府営長野公園天野山地区として管理されているので荒れることなく自然林も必要な手入れをして下さるので美しさが保たれています。

本当に身近な場所なのですが、歩いた回数が極めて少なく「今の私の足で大丈夫なのか?」という心配があって今年初めてストックを使用しました。

但し、余りにも近場過ぎて持ち物はスマホだけです。

 

こんな素晴らしい森が間近にあってありがたい

いつ倒れたのか?

根っこに土がついたまま

時々歩くコースに繋がっています。

此処は檜皮の森でもあって金剛寺の建屋葺き替えに使われたのでしょうか?

どのようにして測られたのか?標高が記載されています。

紅梅はピークを過ぎ白梅が見頃

キャンプの森を経由して下社へ戻って来ました。

安政四丁巳年五月建之とあります。

調べてみましたら1857年とのこと

丁巳についても「学ぶこと多し」でした。

左 ふち井てら道、右 まきお山道と彫られていて当時の表記についても学べました。

 

往路の階段と同じく旧国道170号線沿いで往路より20~30m南側に位置します。

では丹生・高野明神 下社へ参拝しましょう!

下社は地域の鎮守社でもあり、役割も当番です。

先々月は2回訪れました。

左側(西側)が天野山金剛寺、右側に鎮守社があります。

天野山金剛寺 及び 丹生・高野明神、水分明神について詳しく書かれたサイト

がありまして現在、NHKで1986年に放送されていた武蔵坊弁慶の再放送がBS4Kで放送されていて欠かさず見ているのですが、八条女院等がサイトの説明と重なり歴史の重みを感じます。

 

この歴史を刻んで来た山域が身近にあってプチハイクが出来る。

「さぁ、私の足で歩く2023年初山は何処になるのか?」楽しみです。

 


近隣プチハイク スライドショーをどうぞ

 

 

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