アクセス東京支部メンバーのブログ -27ページ目

アクセス東京支部メンバーのブログ

NPO法人アクセスの東京支部による活動の記録。アクセスの公式意見を書いている訳ではございません。

こないだペレーズ村に行って


養豚事業(これについてはまた詳しく書きます)の対象家庭を訪ねて、


聞き取り調査を行っていたとき、


「豚の様子はどうですか?、元気ですか?」


「エサ代に毎月どれだけかかりますか?」など


$先生の卵まちゃのブログ


住民の人は英語でもなく、もちろん日本語でもなくタガログ語を話します。


僕はタガログ語はまだ全然分からないので、


調査は大ベテランの日本人スタッフによって行われました。


聞き取り調査の内容よりも、


どんな感じで仕事が行われるのかを見るというオブザーバー的参加。


最初は1人の住民に聞いていたんですが、


段々と周りの家庭のお母さんたちも集まってきて住民は5人くらい


NGOのスタッフは僕を含めて4人(内日本人2人)。


段々と会話に花が咲き始めました。


$先生の卵まちゃのブログ



僕以外みんなタガログ語を日常で使う人たちなので、


調査に関する回答はもちろん、そこから派生する世間話もタガログ語で行われます。


そして僕は気づきました。




とても寂しい、と。


9人で会話が行われる中、僕だけポツンと笑


こっちに来る前から分かっていたけど、本当に再認識しました。


僕はタガログ語が話せない、と。


住民と近い距離で仕事を一緒にするためにはタガログ語は本当に必須。


特に貧困地域などの場所では教育を受けられなかった人々も多いので


英語が普及していないことが多いのです。


タガログやんないと、と痛感したその日でしたー





今日は助成金の申請書を書くために


スモーキーマウンテンでの事業についてよく知る必要がありました。


そこで事務所にスモーキーマウンテン(SM)の住民ジェーンが来てくれました。


ジェーンとはSMでの保健衛生プログラム(薬を提供したり、ヘルスワーカーを育成したり)


のために毎日SMで働いている女の子。子どももいます。


ジェーンと初めて出会ったのは4年前、


その時からSMの地域改善のために頑張っていました。


そんなジェーンと今こうして一緒に仕事が出来てることが嬉しいよ。


一緒に仕事をするって言うほど僕のスキルは全然まだまだなんだけど。


そして更に嬉しかったこと


SMでの事業に関する質問が終わって、ジェーンはSMに帰るのかなーって時に


「macha, let's eat lunch」


事務所に昼食はないのでどこか外へ食べに行くと言うこと。


近くの食堂で昼ごはんを食べてる時、


SMが今どんな風なんかとか


以前会った事のあるSMの友達の今の恋愛事情とか


色々笑って話してくれました。


ご飯を食べるって日常的にはごく普通のこと。


でも誰かと一緒に食べるとなると、


一緒に食べてて楽しい人や気を遣ってしまう人、色んな人がいると思います。


そんな中でご飯食べよう!ってジェーンが言ってくれたことが内心とっても嬉しかったのです。
(表情には出さないけど笑)


ジェーンがSMに行かないと分からない質問もあったので、


明日、SMに行って残った質問を聞いて来ます。


スモーキーマウンテンは自分にとってフィリピンの中で1番とーっても思い入れのある場所。


久しぶりに住民の人達に会えるのでとっても楽しみです、


行ってきまぷ
大土地所有制のため、収入が少ないってことは


学費にあてられるお金も限られてきてしまうってこと。


そんなこんなでアクセスでは農村のペレーズ村で奨学金事業を実施しています。

$先生の卵まちゃのブログ



学校に行って勉強が出来るってことは


字を読むことが出来るようになったり、


書けるようになったり、


計算が出来るようになったり、そういうこと。


でも逆に日本では当たり前かもしれませんが、


こうした事が出来なかったら生涯を通してとても困ることが多々あるかもしれません。


教育とは子どもたちの未来なのです。機会、選択肢を拡げてくれます。


でも教育をうけることが出来ても、子どもたちにやる気がなかったり


勉強が不得意で成績が思うように伸びなかったら、


奨学金を出してくれてるスポンサーさんがもうこれ以上奨学金は出しません!


ってなってしまう可能性も無きにしもあらずです。


そこで今日ご紹介するのが奨学生たちの補習授業です。


補習授業の風景

$先生の卵まちゃのブログ


子どもたちもとっても集中していました、二時間以上も休憩なしで一生懸命。

先生の卵まちゃのブログ


でもここで強調したいのが教えている先生なんですが、


この先生たち実は正規の先生ではなくて地元の中高生なんです。

先生の卵まちゃのブログ


我がNGOながらこのプログラムのいい所ってのが


この補習授業のプログラムを地元の中高生、住民自身で運営しているって所。

$先生の卵まちゃのブログ


自分たちの地域を自分たちで盛り上げようとする姿を見れると僕はとっても嬉しくなるんです。


この中高生たちが一生懸命教えようとして、子どもたちも一生懸命学ぼうとする姿勢を横で微笑ましく見ていました笑


NGOの役割としてはそうしたシステムを整えて、環境を整備すること。


現場は住民に任せます。


今はこうした補習授業は一部の地域でしか見られないかもしれませんが、


こうした取り組みが地域から地域へと伝達して、より大きな地域レベルで運営できればなんていいことでしょう笑


そんなこんなを目指します~