土曜日、1年半ぶりくらいにED70SS+AZ-GTiを引っ張りだす。レデューサーつけてF4にして、QBP IIIもつけてASI294MCで。

 

まずはオリオン座大星雲をきれいに写してみる。(以下、徹のSharpCap画面以外は加工済)

 

CCTVレンズのテキトーなの見慣れてると超絶きれいに見えるね~。

 

馬頭と燃える木は、向かいのお店の電気ガッツリついてるからかあんまりよく映らない~。

 

M78・・・は相変わらず白っぽいのがあるだけ。面白くないので特に画像も残さず。

 

そんでバラ。

これは向かいの電気消えた後。消える前は結構トホホな感じやった。

 

オリオンに比べると荒くなるけど、そんでも結構きれい。

本家望遠鏡によるきれいめ画像は堪能したので、写りにくいシリーズへ。

 

 

カモメ。

 

ホンマ写らん。。加工してやっとコレ。

そんでF4やしカモメがこれやし、覚悟はしてたものの・・・・

 

トールの兜。

 

予想通りなんとか写る、程度。とりあえず拡大して明るく加工。

 

 

なんとなく鱗片が分かる。小さくて粗々な中でも、色味のバランスというか青っぽい中に淵が赤っぽくて綺麗。

徹がきれいに写せたら幸せやろうな~。

 

・・・・ということで、今のオイラには徹は無理ということが確認できた夜であった。。。以前はバラも全く写せなかった事考えると、そのうち機器の進化や操作の慣れとかで写せるようになるかも?

週末は快晴やったので、まずは金曜夜半過ぎ、3MP 8-50mm IR F1.4 + QBP  + Ceres-Cで遊ぶ。

オリオン座もだいぶ沈みかけてたのでシリウスあたり。

 

拡大率があんまないから、M41もよく判らず、とりあえずカモメ星雲方向でブラブラ。星図も全然見ずに適当やったけど、なーんとなくモワっとしてるようなしてないようなであてずっぽでライブスタックしたらカモメらしきものを発見。

 

 

2分くらいかな?ライブスタックしたら、うっすら浮かびあがってきた。

しかも見てる時は気づかんかったけど、後から「左の方になんか青白いモワがあるな」と星図確認したら、トールの兜やった!!!

ネットでこれまでみかけた情報ではすんごい淡いって話やったから、無理やと思いこんでた!

レンズがF1.4な上にQBPも入れてるから、バラも空流してるだけですぐに気づく感じやったしさすが明るいレンズは違うね。まあトールの兜は「存在が確認できた」程度で全然形とか判らんけど。

 

んで、金曜夜の時点ではトールの兜に気づいてなかったからそのまま終了して、気づいた後の翌日夜、今度はもう少し拡大できるZLKC 3MP 12-120mm F1.8 + QBP III + ASI224MCで。

 

まずはバラ。

 

おっサイズが大きくなって良いね~。

 

そんでカモメ。

 

F1.4から1.8に0.4暗くなっただけやのに、だーいぶ淡い。。。
カメラの方も重さのバランスの関係でASI224MCになったから、Ceres-Cよりは若干色が出づらいっぽいとはいえ。。。

 

そんで星図を辿りつつ、1番の目的、トールの兜へ。

 

 

むーん。。

中央右寄りの青白っぽいモワ。相変わらず「存在が確認できた」だけ。。

 

でもたぶん、CCTVレンズより解像度の良いレンズ(MILTOL200やED70SS)にしても、F値が暗すぎて写んないんだよな。。。しかもそんだけ焦点距離が伸びてくると手動導入できなくてAZ-GTiとか出さなアカンから面倒くさい。。

 

というわけで、かなり微妙な結果ではあるものの、とりあえず終了~。

そのうち気が向いたら(たぶん今冬はないな)また頑張るかな。。

今年の年末年始もキャンプに行ったけど、2泊3日で初日は結露がすごくて機材出すどころでもなく、2日目は寒さ&翌日朝からの超苦手な撤収作業に備えて結局双眼鏡でチョロっと遊んだだけでほぼ星狩りせずガーンガーンガーン

 

でも今年は去年と比べて防寒着的にはなかなか進化してたので防寒着の記録。

 

初日の出を待つ~。

 

上半身:

・ミレー ドライナミックメッシュ ショートスリーブ

・アイスブレイカー サイレン ショートスリーブ(150g/m2)

・アイスブレイカー テック ロングスリーブ ハーフジップ(260g/m2)

・ユニクロ ウルトラライトダウン ベスト(2019年頃のモデル)

・アイスブレイカー クァンタムIIIロングスリーブジップ(260g/m2)

・アイスブレイカー ネックウォーマー(200g/m2)

・マウンテンイクイップメント オーディン ダウンジャケット(たぶん。700フィルパワーくらいのヤツ)

・マウンテンイクイップメント ハイロフト カーディガン(襟なしフリース)

・サロモン STORMSEASON スキージャケット

・アイスブレイカー 250g/m2のネックウォーマーを帽子使い+テキトー耳当て

 ・・・って並べるとすんごい着てんな爆  笑

・ついでにフードの中に桐灰カイロ マグマ

 

下半身:

・ミレー ドライナミックメッシュ 3/4タイツ

・アイスブレイカー ファストレイ ハイライズレギンス(250g/m2)

・マウンテンイクイップメント パウダーパンツ(700フィルパワー ダウンパンツ)

・ジーンズ

・モンベル メリノウール トラベルソックス

・スマートウール 厚手(確か登山用)ソックス

・ルコック モンルイ スノーブーツ

 

夜はこれでも焚火から離れて座ってると寒かったネガティブ 0度前後くらい。

夜はオンパックス足ぽかシートも使ってたのに、どんなけ寒がりやねんオイラ。

 

ホントにちょろっと双眼鏡でオリオン座大星雲とかアンドロメダ銀河がモワっとしてるね~とか見て遊んだだけ。。。

なんか星を強調しようとスマホで加工したらすんごい暗闇みたいになってる

 

月が大きい時期やったので、お昼の晴れ渡った空に月が良く見えた。

双眼鏡で月見て遊ぶのはすっかり忘れてた爆  笑

7/30-31は、石割オートキャンプ場へ。

事前の天気予報ではずっと雨の確率7、80%だったりしたものの、結局は1適も降らず。

 

前日に天気予報再チェックしたら降水確率が60%とか少しマシになってたので一応電視観望セットも荷物の中にいれといて正解やった~。

 

 

・14インチノーパソ(CROQUISの中)

・ZWO ASI224MCと3MP 8-50mm IR F1.4 Cマウントレンズ、微動雲台(左下のダイソーお弁当袋の中)

・モバイルバッテリー

・ベビーサイズ三脚

 

モバイルバッテリーは結局使わず、ベビーサイズ三脚は推奨積載質量1.5kg、最大荷重2kgなわりに、合計370gのカメラ+レンズと350gの微動雲台=720gが若干不安定で使いづらかった。。。クイックシューが小さいからかな?

 

 

お昼は近くでゴロゴロ雷の音が聞こえたり明らかな積乱雲があったりしたけどキャンプ場はずっと晴天。晴天すぎて、テント設営で腕がめっさ日焼けした・・・ガーン

標高高めやったから少し涼しいのを想像しててんけどずっと35度超えで暑い・・・何もしたくなくてタープの下で水のんでしゃべってダラダラ。

キャンプ場の水は井戸水らしくて、暑い中冷たい水が出て幸せ~。あまりの暑さに何度か顔洗いにいったりした。

 

そして夜、近所の温泉に行って出てきたら、空が晴れ渡って星だらけ~。

ウキウキして電視観望セットを用意しはじめると・・・途端に霧が出始めて数メートル先も白く霞んでるびっくり・・・・と思ったらまた10~15分くらい?経つと霧がどっか行って星が復活!これが「山の天気は変わりやすい」ってヤツ?

 

ところどころ雲があって最初気づかなかったけど、よく見たら雲と思ってたのの一部は天の川!

ホントにうっすらミルクを流したみたいな感じの見え方!初めて肉眼で天の川見ちゃった照れチュー

 

 

イソイソ電視観望を始めるも、普段遠くのマンションとかでピント合わせてるのが周りに何もなくてだいぶ困る。雲が切れてきた富士山中腹に明かりがあるのに連れが気づき、なんとか無事ピントが合う。キャンプ場って思った以上に周りに焦点合わせの対象がないモンなんやなーとちょっと勉強になった。

 

んで。

 

 

ほわー!!星が見える数が段違い!!

持って行ったのがレンズの重さとのバランスの関係でASI224MCだったからあんま色でてないけど、これがCeres-Cやったらもっと派手に色が付いたんやろうな~。

M8三裂星雲左のニャンコの手とかも分かったかな~と思うと、ちょっと惜しい。

 

初めてナマの電視観望を見る連れに先にこれ見せちゃったから、M17オメガ星雲やM16ワシ星雲は小さくてちょっと見栄えがしなかった滝汗 順番考えればよかった。。。

 

北アメリカ星雲とかも見たかってんけど、天頂すぎてエア覗き穴ファインダーごっこができずプチ迷子、あと雲が結構あってとりあえず無難に見栄えがしそうなアンドロメダ銀河で妥協。

 

 

こっちも、普段家で見てる時と比べると伴銀河M110のクッキリ具合が全然違う!

M32はレンズの焦点距離が50mmしかないからしょうがないけど、小さくてただの明るめの星にしか見えず・・・。

 

キャンプ場の夜は意外に早くて、10時消灯後は周りが静かで連れも若干おねむっぽかったので早々に切り上げる。トイレに行くついでに双眼鏡で星狩りして遊んだりしてたけど、ちょっともったいなかったかな。。。

 

 

今回一応QBP III持って行ったけど、なくても充分見えるしつけると星の数がガクっと減るから結局使わんかった。こんだけ星が見えるんならF値が怪しいZLKC 3M 12-120mm F1.8でも良かったかな・・・こっちやとM27アレイ状星雲とかも拡大して見れるから、連れももっと楽しめたかも。次の時の課題って事にしよう。

レンズを変えセンサーを変えフィルタを変え・・・

ここ最近アホほど干潟星雲あたり撮りまくってる爆  笑

 

昨夜はZLKC 3MP 12-120mm F1.8 + ASI224MC + QBP III。

ZWOのカメラにQBPつけてCマウントレンズ載せるにはPlayer OneのCS-1.25アダプタを流用して

 ①T2→1.25アダプタ

 ②QBP III

 ③CS-1.25アダプタ

 ④Cマウントレンズ

って接続になる。

 

ケレスちゃんやと専用アダプタの③がCSマウントレンズのフランジバックとして計算されてるから、QBP III入れる代わりに同じくらいの厚みのC-CSマウントアダプタ外してフランジバック相殺するだけやねんけど、ZWOのカメラやと③は想定されてないから、②+③でフランジバックが余分に伸びた分をC-CSマウントアダプタ外しただけじゃ相殺できない。

 

望遠端の120mmだと焦点あわなくなっちゃったー。でも100mmか110mm辺りまではいけるのでヨシとする。

 

 

F値詐称疑いのZLKC 3MP 12-120mm F1.8の暗さを補うべくQBP IIIを装着して、いざ!

・・・またもや伝説が生まれたニヤニヤ

 

 

ゲイン350、露出2秒で干潟星雲の存在感がタップリポーン

 

ライブスタック後の画像はオイラ的にはもうお手軽天体写真って呼んじゃうくらい。

 

ひがた

 

おめが

 

わし

 

フォトショでトーンカーブとか色みいじると・・

 

ひがた

 

おめが

 

わし

 

CCTVレンズで撮ったにしちゃ上出来やろ(エヘン)ニヤリ

 

銀河の歴史が、また1ページ・・・(←)

金曜夜に晴れてるから星狩りするしかないな!と張り切って仮眠&2時前から星狩り。

 

今日の目的はCCTVレンズ+ケレスちゃんでアンドロメダ銀河~。今の時期は夜中過ぎに空高く昇ってて良さげやので狙ってたのだ。

レンズは3MP 8-50mm IR F1.4の50mm側。

 

 

SharpCapから保存したのをフォトショでレベル補正追加。ぐふふ ニヤニヤ いいね~。

SharpCap上の諸々設定はこんな感じ。

 

 

東の空にはプレアデスも昇り始めてた。

 

 

あと、も1コ試してみたかったNGC7293 らせん星雲。

こっちは・・・むーん。。。撃沈。

 

 

真ん中右寄り、なんか居るのは分かる、程度。

この子はQBPとか併用した方が良さそう。今日はもう空が青くなってきたし、そのうち試してみようっと。

昨日、薄曇りながらベガが一応見えてたので、届いたばかりの、メガピクセル対応1/3インチ用 5-100mm F1.6 CCTVレンズで遊んでみる。電視観望やと朧月夜くらいの曇りならなんとかなることが結構あるのが良いね。

 

んー、星像は結構歪んでるかな。。F値もアテにならなさそう・・・?そんでピントもすんごいシビア。なかなか良いレンズってないなー。。

まあでも、望遠が100mmまであって解像度は充分、軽くてケレスちゃんにも着けられるから、ケレスちゃん使って拡大したい時に使えるかなー。

 

 

。。。。猫しっぽ猫からだ猫からだ猫あたま 魚しっぽ魚からだ魚からだ魚あたま。。

 

で、天の川や干潟星雲がわかりづらい写りなのが、雲のせいなのかレンズのせいなのか判断できひんかったんで比較対象としてPixco35mm F1.7を引っ張り出してくる。(あえて同じく星像がイマイチな子で比較)

 

うん、Pixcoならちゃんと天の川も干潟星雲も分かるわ。公称F値はこっちのが若干暗いのに ニヤニヤ

 

・・・とは言ってもやはり雲のせいでボヤけるから、ふと思いついてPixcoにQBP III をつけてみる。Cマウントレンズって、フィルタ類装着しても代わりにC-CSアダプタ外したらフランジバックほぼ相殺できる(=ピント出なくならない)から便利。5-100mmの方はCSマウントなのが惜しい。

 

そんで。。

Pixco 35mm F1.7 + Ceres-C + QBP III

 

 

おおー!! ハッキリ出てきた!爆  笑

どっちも3、4分程度スタック。小さくてもこんくらいハッキリ出てくると楽しいね~ルンルン

わし星雲がこのくらい出るってことは、快晴の日は北アメリカ星雲もそれなりにイケるかな?あとQBP III の IR 領域カットの効果か、Pixco35mmのウロコ状な星像がまあまあマシになってる。

 

 

ついでにフォトショでちょっとトーンカーブとかいじってみた。

背景がすこーし引き締まったくらいかな。

 

 

ベガ以外、アークトゥルスもアンタレスも見えない空でも雲の存在を忘れるくらいに星雲の電視観望ができるQBP III、素敵すぎるわ~。

 

QBPの歴史が、また1ページ・・・チュー

こないだ、「日本製ならほぼスペック通りの性能でるはず」って安直に考えて購入したTokinaTVR1016DC 10-120mm F1.6がピントぼやんぼやん&明るめの星像はほぼ全域で鳥型になる件で、星像が鳥型になるはのF値絞っても赤外カットできるフィルター付けてもどうにも解決しやんかったけど、ピントぼやんぼやんの方は調べてたら原因判明。

 

ざっくり言うと、メガピクセル対応レンズじゃなきゃピントボヤける

 

Canon○○マウントとかのオールドレンズではそういうこと一切なくて全く意識したこともなかったのと、巷のブログでは「ケラレ防止、星像の乱れ回避にはカメラのセンサー面積より大きな面積対応のレンズを(※)」って意見が主流やって、それを特に何も調べずに鵜呑みにしてたのがアカンかったガーン

 ※ケラレや周辺画像の乱れがあっても、小さいセンサーだと比較的症状がマシな中心部分しか使用しないから、って感じの理由やったかと

 

CCTVレンズのプロ、ユニエル電子さんのページには「大型素子用レンズを小型素子カメラに流用すると、センサーピッチが狭くなる為に解像度が下がる」って思いっきり明記されてたてへぺろ

 

そうすると、TokinaTVR1016DC 10-120mm F1.6の代わりとしてヤフオクで候補にしてたレンズは全滅(どれもメガピクセル対応じゃない上に2/3インチ用やった)。。

 

オイラ的一押しのPixco25mmF1.4は何も書いてなかったけどメガピクセル対応なんかな?テキトーに買っただけやけど、つくづく当たりレンズやったくさい。

もともとメガピクセル対応で解像度的に問題を感じなかった中華3MP 8-50mm IR補正あり F1.4もZLKC 3MP 12-120mm F1.8も、ケレスちゃんとASI224MCの解像度 1,304×976(≒1.3MP)には大丈夫やったけど、それでも1/2インチ、1/1.8インチ対応のレンズを1/3インチに換算すると1/1.8の方は解像度ギリギリやったり。

 

ってコトでメガピクセル対応の1/3インチ用レンズをAmazonで発注。

ZLKC 3MP 12-120mm F1.8と焦点距離カブるけど、うまくいけば実際のF値も公称通りやったり、こっちは重さも半分くらいやのでケレスちゃんにも装着可能かなと。

ケレスちゃんのが星雲の色が鮮やかに出るから、やっぱ224MCよりケレスちゃんで運用したいのよねー。

 

ちなみにTokinaTVR1016DC 10-120mm F1.6は、Rvolution Imager R2(≒0.6MP)ならぼやけないんじゃないかと密かに妄想中。今度RI譲った子と遊ぶ時にでも試させてもらおうかな。。。。

ここ最近、CCTV Astronomyと勝手に名付けて各種CCTVレンズで比較して遊んでたののまとめ。

 

写り、画角のバランス的にベストな入門レンズがPixco25mm F1.4って主張は変わらずやのでPixco25mm F1.4以外のレンズの写り方比較。使用カメラはPlayer One Ceres-CとZWO ASI 224MCと混在。検証は複数日にまたがってるから空コンディションの違いによる写りの違いもあり。

 

比較したレンズ:

・Pixco 35mm F1.7

・ブランド名不明、中華3MP 8-50mm IR補正あり F1.4

・ZLKC 3MP 12-120mm F1.8

・Tokina(Kenko)TVR1016DC 10-120mm F1.6 日本製

 

後続のそれぞれのレンズの画像の量で一目瞭然やけど、この中でお手軽電視観望に使えると思えたレンズは8-50mm IR補正あり F1.4と、ZLKC 12-120mm F1.8の2つ。

 

ただしZLKC 12-120mm F1.8はデカい・重いの二重苦でCeres-Cちゃんにはかなりの負担。オイラはすべて224MCでの使用。さらに、この子はF1.8を謳ってはいるものの、写り方から判断すると実際はもっと暗い疑惑あり。

望遠が120mmまでいけるから、星団や惑星状星雲もそれなりに見れるのは素敵ポイント。

 

ケレスちゃんで初心者お手軽電視観望するには、まずPixco25mm、もうちょっと予算追加して広角から星を探したり、拡大したりしたい、っていう場合には3MP 8-50mm IR補正あり F1.4を追加って感じ。

 

拡大率変える度にピント合わせ直したりっていう手間も増えるから、単焦点で絞り解放やSharp Capでの諸々設定に慣れた後の次のステップかな。最初から8-50mmにすると、ヘタすると全然使いこなせない恐れあり。

 

 

 

セキセイインコ青 ハリネズミ セキセイインコ黄 黒猫 オカメインコ 比較結果~

 

・Pixco 35mm F1.7

M8

星雲や天の川は25mmと同様に赤っぽく良く写るものの、星像がほとんどの領域でウロコ状。拡大のメリットより、星像の汚さのデメリットの方が大きい。

 

・ブランド名不明、中華3MP 8-50mm IR補正あり F1.4

M8

 

M17 (と、ちゃんと見えるところからはみ出し気味にM16)

 

M8(Cマウントレンズ用×1.5エクステンダー併用)と、はみだし気味にM20

 

M4(Cマウントレンズ用×1.5エクステンダー併用)

 

・ZLKC 3MP 12-120mm F1.8

M104

辛うじてモヤっと。同じ日にM83南の回転花火銀河や、M68からす座の球状星団も導入してみたけど全然写んなかった。

 

M4

 

M6

 

M7

 

M8

 

M27

 

M57

真ん中、上から1/4くらいのとこ

 

M57 拡大

 

・Tokina(Kenko)TVR1016DC 10-120mm F1.6 日本製

上のZLKCが、惑星状星雲まで見れて素敵やけど天の川のあんまり写らなさ的に「F値は推定4くらいじゃないか」疑惑やったので「同じくらい拡大できる日本製レンズを!」と購入。

 

M8

 

M17

 

F値は公称通りみたいやけど、見ての通りピントがボヤんボヤん。さらに、明るめの星像はほぼ全域で鳥型になる閉口具合。

本体に1/4ネジで三脚固定できる穴がついてたり、カメラを取り付けた後に回転させて向きを調整できたり、使い勝手的には痒い所に手が届くのになー。

 

ピントの甘さは、遠くのビルの非常階段(鉄パイプ)で他のレンズと比べてみたけど、それもいま3つくらいボヤけて締まらない。そもそものレンズの解像度がそんなにない様子。まあ、勝手に星狩りっていう設計上想定外の使用をしてるだけで、たぶん監視カメラ的には問題ないレベルとは思われる。

CCTVレンズで電視観望、まるで自分が最初かのようにドヤ顔でいろいろ投稿してたけど・・・・既に4年も前にやってる人らが居た~ ニヤニヤ

 

Cloudy Nightsのフォーラムで。

 

焦点距離50mm使ってるのもあるやろうけど、網状星雲まで写してはる~ ポーン

すごいなあ。空の暗いところで使ってみたいワクワクが抑えられないラブ

 

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫あたま魚しっぽ魚からだ魚からだ魚あたま

 

 

CCTVレンズについてはこの辺で一呼吸置いて、こないだいて座周辺をCanonオールドレンズでお手軽電視観望もしてみたのでそっちの報告も。

 

これまでも色々素敵な結果を出してきたCanon New FD70-210mm F4レンズ+ZWO ASI294MCにQBPIIIをつけて。お手頃価格ってわけではないけど、カメラ周りに資金注力した、最小限の投資で最大限の結果を追い求める(?)効率セット。

 

使用機材:

・Canon New FD70-210mm F4レンズ

・ZWO ASI 294MC...FD→EFマウント変換アダプタ、ZWO EOS-T2アダプタ併用で接続

・QBP IIIフィルター

・カメラ三脚用台座...Φ68mmのものに緩衝材を貼って作成。必須ではないがあるとバランスが良い

・Acuter AZポータブルマウント

・Windowsパソコン ... SharpCapをインストール。無料版あり

 

 

画像はSharpCapから保存したものをpng→jpgに変換して軽くしただけ。加工したら干潟星雲横のニャンコの手も出そうな勢い!

 

オメガ星雲も、白鳥の形だけじゃなく周りの星雲も出始めてるね!

 

わし星雲は小さくてあんまりやったので画像残してないけど、スタック前の1.5秒露出画面からモワっと自己主張してた~。

 

うん、もう電視観望に望遠鏡はいらんな 笑い泣き