昨日、薄曇りながらベガが一応見えてたので、届いたばかりの、メガピクセル対応1/3インチ用 5-100mm F1.6 CCTVレンズで遊んでみる。電視観望やと朧月夜くらいの曇りならなんとかなることが結構あるのが良いね。
んー、星像は結構歪んでるかな。。F値もアテにならなさそう・・・?そんでピントもすんごいシビア。なかなか良いレンズってないなー。。
まあでも、望遠が100mmまであって解像度は充分、軽くてケレスちゃんにも着けられるから、ケレスちゃん使って拡大したい時に使えるかなー。
。。。。
。。
で、天の川や干潟星雲がわかりづらい写りなのが、雲のせいなのかレンズのせいなのか判断できひんかったんで比較対象としてPixco35mm F1.7を引っ張り出してくる。(あえて同じく星像がイマイチな子で比較)
うん、Pixcoならちゃんと天の川も干潟星雲も分かるわ。公称F値はこっちのが若干暗いのに
・・・とは言ってもやはり雲のせいでボヤけるから、ふと思いついてPixcoにQBP III をつけてみる。Cマウントレンズって、フィルタ類装着しても代わりにC-CSアダプタ外したらフランジバックほぼ相殺できる(=ピント出なくならない)から便利。5-100mmの方はCSマウントなのが惜しい。
そんで。。
Pixco 35mm F1.7 + Ceres-C + QBP III
おおー!! ハッキリ出てきた!
どっちも3、4分程度スタック。小さくてもこんくらいハッキリ出てくると楽しいね~
わし星雲がこのくらい出るってことは、快晴の日は北アメリカ星雲もそれなりにイケるかな?あとQBP III の IR 領域カットの効果か、Pixco35mmのウロコ状な星像がまあまあマシになってる。
ついでにフォトショでちょっとトーンカーブとかいじってみた。
背景がすこーし引き締まったくらいかな。
ベガ以外、アークトゥルスもアンタレスも見えない空でも雲の存在を忘れるくらいに星雲の電視観望ができるQBP III、素敵すぎるわ~。
QBPの歴史が、また1ページ・・・