7/30-31は、石割オートキャンプ場へ。

事前の天気予報ではずっと雨の確率7、80%だったりしたものの、結局は1適も降らず。

 

前日に天気予報再チェックしたら降水確率が60%とか少しマシになってたので一応電視観望セットも荷物の中にいれといて正解やった~。

 

 

・14インチノーパソ(CROQUISの中)

・ZWO ASI224MCと3MP 8-50mm IR F1.4 Cマウントレンズ、微動雲台(左下のダイソーお弁当袋の中)

・モバイルバッテリー

・ベビーサイズ三脚

 

モバイルバッテリーは結局使わず、ベビーサイズ三脚は推奨積載質量1.5kg、最大荷重2kgなわりに、合計370gのカメラ+レンズと350gの微動雲台=720gが若干不安定で使いづらかった。。。クイックシューが小さいからかな?

 

 

お昼は近くでゴロゴロ雷の音が聞こえたり明らかな積乱雲があったりしたけどキャンプ場はずっと晴天。晴天すぎて、テント設営で腕がめっさ日焼けした・・・ガーン

標高高めやったから少し涼しいのを想像しててんけどずっと35度超えで暑い・・・何もしたくなくてタープの下で水のんでしゃべってダラダラ。

キャンプ場の水は井戸水らしくて、暑い中冷たい水が出て幸せ~。あまりの暑さに何度か顔洗いにいったりした。

 

そして夜、近所の温泉に行って出てきたら、空が晴れ渡って星だらけ~。

ウキウキして電視観望セットを用意しはじめると・・・途端に霧が出始めて数メートル先も白く霞んでるびっくり・・・・と思ったらまた10~15分くらい?経つと霧がどっか行って星が復活!これが「山の天気は変わりやすい」ってヤツ?

 

ところどころ雲があって最初気づかなかったけど、よく見たら雲と思ってたのの一部は天の川!

ホントにうっすらミルクを流したみたいな感じの見え方!初めて肉眼で天の川見ちゃった照れチュー

 

 

イソイソ電視観望を始めるも、普段遠くのマンションとかでピント合わせてるのが周りに何もなくてだいぶ困る。雲が切れてきた富士山中腹に明かりがあるのに連れが気づき、なんとか無事ピントが合う。キャンプ場って思った以上に周りに焦点合わせの対象がないモンなんやなーとちょっと勉強になった。

 

んで。

 

 

ほわー!!星が見える数が段違い!!

持って行ったのがレンズの重さとのバランスの関係でASI224MCだったからあんま色でてないけど、これがCeres-Cやったらもっと派手に色が付いたんやろうな~。

M8三裂星雲左のニャンコの手とかも分かったかな~と思うと、ちょっと惜しい。

 

初めてナマの電視観望を見る連れに先にこれ見せちゃったから、M17オメガ星雲やM16ワシ星雲は小さくてちょっと見栄えがしなかった滝汗 順番考えればよかった。。。

 

北アメリカ星雲とかも見たかってんけど、天頂すぎてエア覗き穴ファインダーごっこができずプチ迷子、あと雲が結構あってとりあえず無難に見栄えがしそうなアンドロメダ銀河で妥協。

 

 

こっちも、普段家で見てる時と比べると伴銀河M110のクッキリ具合が全然違う!

M32はレンズの焦点距離が50mmしかないからしょうがないけど、小さくてただの明るめの星にしか見えず・・・。

 

キャンプ場の夜は意外に早くて、10時消灯後は周りが静かで連れも若干おねむっぽかったので早々に切り上げる。トイレに行くついでに双眼鏡で星狩りして遊んだりしてたけど、ちょっともったいなかったかな。。。

 

 

今回一応QBP III持って行ったけど、なくても充分見えるしつけると星の数がガクっと減るから結局使わんかった。こんだけ星が見えるんならF値が怪しいZLKC 3M 12-120mm F1.8でも良かったかな・・・こっちやとM27アレイ状星雲とかも拡大して見れるから、連れももっと楽しめたかも。次の時の課題って事にしよう。