こちらの続きです。
ここからの記事には、ややグロテスクな目の画像がありますので、苦手な方や可哀想だと思う方は読むのをお控えください。
私の備忘録と、何方かのお役に立てればと思って書いています。
4月9日(火) 4月13日(土)
そして右目は、目の開きが小さくなってきました。白内障では最終的に眼球は萎縮すると病院の先生に言われていたので、その通りになってきたと思います。
一方、左目は目ヤニの大爆発はないけれど、ずっとジワジワ出ています。そして、瞼の上が膨らんできました。
ワンコが目を痛がったり痒がったりする仕草は相変わらずありませんでしたが、目ヤニで視界が塞がるのは不快らしく、目を拭くのにはとても協力的です。
この頃から、疲れやすくなったのか、寝ている時間が多くなりました。大抵の時間は寝ていて、特にお散歩の後は横倒しで爆睡です。食欲は変わらず旺盛。
でも何となく元気がなくなり、急激に老化を感じました。
2024年4月12日(金)
右目の風貌が、丸い目からシャープな目に変わっています。
左目は赤く、瞼は膨らんでいます。
ただ偶然ですが、4月17日の朝くらいから寝ている時間が少し減り、かまってかまってとアピールするようになりました。お薬を変える前です。
やはり、薬の副作用で寝ていたのではなく、目のせいで元気がなく寝て過ごしていたのかもしれません。
ところで、かかりつけの動物病院は自宅から車で5分以内のところにあります。いつもは私が1人でワンコを連れて行っていましたが、今回の一連の(2月からの)診察以降、ワンコが不安がるので私が抱っこで、誰か(夫か娘)を運転手にして行っています。
夫は1回きりで、あとは全て娘に付き合ってもらいました。娘は医学部生(現在3年生)なので、彼女の勉強になるのと、判断の助けになるかもと思ってのことです。
というのも、動物医療は人間と違って、標準治療を明確に示されません。保険適用ではないので費用がかかるためでしょうか。こういう選択肢がありますがどうしますか、と言われます。
患者が喋れないのと言い聞かせることができないのは、子供達が赤ん坊の時と同じです。が、ワンコの病院ではいつも判断は飼い主である私です。
今回も、抗生物質を変えるに当たって、注射と内服薬(錠剤)のどちらにするか聞かれました。
注射は今日打ったら2週間効果が続き、自宅で薬を飲ませる手間はなくなります、と。
でも私は内服薬を選択しました。理由は、
①錠剤は1日2回で、万一薬が合わなかったらすぐに止められる(打った注射の影響は消せない)。
②薬を問題なく飲める(美味しいご飯に包んで出されるので、ワンコは嬉しい)。
③ワンコは注射が好きではない。目の炎症が落ち着いたら、また今年の狂犬病の予防接種がある。
④価格が安い。シニア医療は長期戦。
だからです。
私の切なる願いは、ワンコが幸せに犬生をまっとうすること。そこに寄り添うこと。
話して分かる訳ではないしシニア犬なので、痛みや苦しみがないことが1番大事です。できれば全身麻酔による手術なども避けたい。
内科的治療で何とかなることを祈るばかりです。
ワンコの通院スタイル。抱っこ紐の中に入っています。3月にペット用抱っこ紐を買いました。
パープルな私…。
重さ4kgの子を抱っこ紐で抱くのは20年ぶりくらいです。
この重さを、噛み締めています。