コーラスのリズムのコツ | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ

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今回は、コーラスのリズムの考え方についてです。

 

アップテンポなら、コーラスはギターのリズムなどに似せてラインを組むことが多く、バラードなら、ピアノの曲に合わせて書く人が多いかもしれません。

 

ただし、これを丸ごと移すのはよくありません。

あれは、その楽器で奏でるからいいんです。

 

声で奏でるなら声でもかっこいいリズムに変えてあげましょう。

 

さらに、個人的には、アップテンポ系のリズム(特にギターのバッキング)を「トゥ(tu)」という歌詞で表すのが好みではありません。発音自体が「やわらかさ」を表すので、向いていない気がします。

 

基本となるリズムパターンというのは大体決まってきます。

それはいろいろなジャンルの曲から派生してきますので、まずはいろいろなリズムを聞きましょう。

 

お勧めは、ファンクギターのギターのリズム、ボサノバ、サンバなどのパーカッションのリズム、R&Bの鍵盤楽器のリズムです。

 

このリズムさえ抑えておけば、リズムパターンの知識が多くなるでしょう。