アイシングの代替療法 | Healing Artist【NAO-ME】の日々 介護士×ヒーラー×歌い手〜癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む〜

Healing Artist【NAO-ME】の日々 介護士×ヒーラー×歌い手〜癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む〜

『癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む』【Healing artist NAO-ME】として活動し、多くの方に癒しを届けています。

八千代市で介護士&レイキ療法士をしている

NAOですおねがい


今回は介護現場で実際にレイキ療法を使ってみた事例をお話させていただきます。

ある日のグループホームでの出来事です。

「痛っ!!」の声に振り向くと、入居者のSさんが頭を押さえています。

どうやら床のゴミを拾おうとしゃがんで、立ち上がる時に手すりに勢いよく頭をぶつけてしまったご様子

ぶつけた箇所を見てみると大きなこぶができていて、内出血もしていますガーン

しかし、意識ははっきりしていて血圧も異常なし、サチュレーション(血液中の酸素量)の数値も正常

ホーム長に報告すると様子を見にこられ「あ〜、これはだいぶ腫れてるね。明日以降、内出血が目の周りまで下りてきちゃうかもな〜」(←殴られた時に目の周りにできる青あざのようになってしまう)ということで、患部をアイシングするよう指示されました

ところがSさんは「いや、いいよぉ」とアイシングを拒否ポーン

それでも一生懸命アイシングの必要性をご説明し、患部に氷のうを当てると「嫌だよ!こんなもん!」と振り払おうとします。

冷たいのが嫌なのかな?キョロキョロ

そこで「Sさん、私に頭の痛いところのお手当てをさせていただけませんか?」とご了承いただき、患部に手を当て、レイキを流しました。

すると、今度は抵抗せず、気持ち良さそうに黙ってされるがままになっています。

しばらく手を当てていましたがSさんの「トイレに行きたい」の声で終了。

その間、15分程でしたので、その後も時間を見つけてはちょこちょこ手を当てていました。

ー翌日ー

申し送りの時に、その日いなかったスタッフがSさんの患部を確認しようとしましたが「え?どこ?こぶなんて無いけど…」
ホーム長も「腫れも引いて内出血も治まってるみたいだね。アイシングできなかったのにな〜。そうか、レイキかぁ」と、なんとも言えないご様子ウインク

認知症で指示が入りづらくなっている方に「腫れてるから冷やしましょう」とご説明しても、ご本人様にとって心地の悪いものであればご理解いただけず拒否されてしまいます。

ですがレイキは優しく手を当てることによって生命エネルギーが流れ、体内の治癒反応を促進するので、ご本人様も心地よい状態で自然治癒力を上げていけるのです。


自然治癒力のほか、免疫、栄養、ホルモン、自律神経などのケアが行える代替医療としてのレイキ。
海外では当たり前に医療現場や介護現場で取り入れられているのに、日本ではまだまだその認知度は低く、薬やワクチンに頼っているのが現状です。
日本でも代替医療として現場に取り入れられるように、今、私に出来ることをコツコツと積み重ねていきたいと思いますおねがい