（過去記事から）
人体はなるべく動かすのが望ましく、ただ極端になるのを避ければ、動けば動くほど身体の中にある穀気（食物から得た栄養分）が消化され、血液の流通がよくなるから病気も起こらない。だから昔の仙人は導引の法を行い、熊が木登りする様な運動や、ふくろうが首を回すような運動、あるいは腰をひねって関節を動かす運動などをして老化を防いだ。
後漢末の名医であります華佗の言葉であります。
西洋ではヒポクラテス、東洋では華佗が何千年も前から運動の大切さを伝えてこられました。
（感想）
植物と違い、骨格筋をまとっている私たち人間にとりまして本来適度な運動は必要不可欠であります。
しかし私たち人間は脳が体に比べ極度に発達してしまった為、乗り物や、コンピュータや家電製品などを発明し、身体を動かす必要がなくなった分、長時間同じ姿勢で動かない作業が増えてしまいました。これは本来身体にとっては無理があります。
ジムなどで本格的に運動をするのも大切ですし、暇さえあれば首を回したり、腕を回したりのどこでもできる簡単な体操を習慣にする事が非常に大切です。
不思議な話ですが身体を大切に扱い始めますとなぜか運気が上がります。人生が良い方向に転がり始め、仕事もプライベートもうまくいく様になります。
本日も最後までお読みいただき有難うございます。
アカデミア 椛沢裕一
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