梅雨も真っただ中の6月16日土曜日。
梅雨のそんなじめじめとした感じを吹き飛ばす勢いで
今回のアカデメイア教養イベントは開催されました!
今回もまた、
こども達はみんな元気一杯
今回お邪魔したのは、
群馬県富岡市にある、群馬県立自然史博物館です。
まず始めに、
博物館の方からの注意事項などのお話をしていただきました。
群馬県立自然史博物館は、
地球46億年の生命の歴史から始まります。
基本原子である、水素(H)、炭素(C)から生命の歴史は始ります。
人間の体をつくる炭水化物は
水素に炭素が結びついてはじめて作られます。
そして原子たちは結合を繰り返して
もっと複雑なものへ進化していきます。
アミノ酸、 塩基、 糖。
そして、
DNAの二重螺旋構造が誕生します。
それからタンパク質などの
もっともっと複雑な構造が作られる様になり、
大型生物誕生へつながっていきます。
ストロマトライトの登場によって、
海の中が酸素で満たされ始めます。
ストロマトライトはシアノバクテリアという微生物の活動によって形成されています。
シアノバクテリアは光合成を行い、
大量の酸素を海中に放出しました。
海の中がた~~っぷりの豊富な酸素で満たされると、
ついに、
微生物から大型生物が誕生します!
ここから、生命は爆発的に進化をし続けるのです。
こちらは、生物が海の中から陸上へと
挑戦をした 勇者の姿です。
前足に指が生まれています。
アンモナイトの化石のレプリカ。
シーラカンス。
古代魚って思っていたよりも大きかったです。
巨大ロブスターの後ろにある化石は
不思議の国のアリスの世界での幻的な存在である、
Dodo! ドードー!
ドードーはなぜか勝手に巨鳥のイメージを持っていた私ですが、
実際は、 イメージとは違って小さかったです。
こちらのコーナーは
透明な強化ガラスの下に、
実際の恐竜の発掘現場が再現されたものです。
最初は 怖くて、
ついつい枠の上を歩いてしまっていました。
下に落ちないとは分かっていても、
透明なガラスの上を歩くのは
少し勇気が必要でした。^^
こども達は この恐竜発掘現場コーナーが
とっても気に入った様です。^^
ティラノサウルスがこちらをにらんでいます!
実際、こちらのティラノサウルスは動く様になっていまして、
口を大きく開いたときなどは、
結構 迫力満天!でした。^^
中庭のベンチの上でランチタイムです。^ー^
昼食後は
グループごとに分かれて、お決まりのスケッチタイムです。
みんな真剣にスケッチしています。
目で見ただけと、
実際に自分の手で描いてみるのでは、
頭に残る記憶が全然違います!
こちらの光る鉱物は
こども達の間で大人気でした!
深海の生物ではないですが、
真っ暗闇の中で光るのは、
本当に不思議ですよね~。
原色バリバリのとっても珍しいカエルたちもいました!
これは、私たちが普段、当たり前のように接している大気中(空気)に含まれている、
放射線などが目でみることができる装置です。
今回はじめて訪ねた、群馬県立自然史博物館でしたが、
本当に興味深く、楽しかったです!
こども達と同じ様に、(もしかしたらそれ以上に!?)
私自身もとっても楽しかったです!
群馬県立自然史博物館のみなさま、
本当にありがとうございました!
また、
高野先生、さゆり先生、ありがとうございました!
さ~て、
この次はどこにいきましょうか~!
楽しみです。^^