その日の朝は普段通りの朝でした。


前日は朝から夕方まで友達とお弁当持参でバスケの自主練をしました。


そのあと、人生2回目のカラオケに行き(その前日は友達と人生初のカラオケ♪)、その流れで夕飯を食べて帰ってきました。

楽しそうに春休みを謳歌していました。


私は、子供の春休みはお昼ごはんの準備をして仕事に行きます。 


その日は

ハムチーズサンド

たまごサンド

いちごジャムサンド

を用意して仕事に行きました。


15時頃、職場で停電になりました。

内線はつながりますが、外線はつながりません。

16時過ぎに復旧して、直後に内線がなりました。


外線でご家族からお電話です。


仕事中はスマホは見れないので、緊急時は職場に電話がきます。

嫌な予感がしました。


旦那からでした。


ウチの旦那は県外に転勤中です。

なんで旦那?と思いながら話を聞きました。


娘からスマホでお腹が痛いと何回も連絡がきてる。

何回も職場に電話してもつながらなかったから、私の母に電話して娘の様子を見に行ってもらうよう連絡した。家に帰って救急車呼んだ方がいいんじゃないか。


という内容でした。


え!?朝はなんでもなかったのに!


胸の辺りがザワザワして、

どうか、娘に何事もありませんように!

そう思いながら、同僚に事情を説明し、電話をかけさせてもらいました。

まず、私の母にかけました。


今向かってるから


母が言いました。

一旦電話を切って同居の義母のスマホへ…

でも、出ない

家電へ


義母が出ました


娘の様子を聞きましたが、プチパニックでした。

救急車を呼んでもらおうとしましたが、プチパニック中の義母に頼んでも、救急隊にちゃんと状態説明できないし、娘がいる2階のトイレまで登れない…(義母は緑内障で視力が低下しており階段の上り下りが簡単ではありません)


4月から小6になる次女に電話を代わってもらいました。


トイレにうずくまってる。 

痛いって言ってる。

ママ、怖いよ。 


と泣きながら話す次女に、

大丈夫だからね。もうすぐなーちゃん(私の母)が来てくれるからね。泣かなくていいよ。


と落ち着かせる。

電話の奥の方から娘の痛がる声が聞こえてきました。

一旦電話を切って娘のスマホにかけました。


大丈夫だからね。

今、なーちゃん来るからね。 


娘にどこが痛いのか、吐き気はないか、いつから痛いのか、下痢はしていないかなどを聞きました。

ちょっと前からお腹が痛くなって、うんちしたけど、下痢じゃなかった。その後またお腹痛くなって動けなくなった、おへその下が痛い、と答える


そこに、なーちゃん登場。

私と電話を代わり、


どうする?救急車呼ぶよ?


と救急車を呼んでくれました。

その間も娘は、痛がっています。


次女は泣きながら、


ママ、救急車来たら2階だって分かるように玄関にいるね。


いつの間に、こんなことが言えるようになったんだろう…

次女の成長に感動し、 

こんな状況でもしっかりして、頼もしくなったなぁ。本当は怖くて不安なのに、えらい、えらい!


泣かなくていいよ。

救急車来るからもう大丈夫だからね。

ありがとね。


と次女に言いました。

すると、

ママ、今日バスケ休む?


あぁ…今日は次女もバスケの練習でした。


ごめんね。今日は送り迎えできないかはお休みね。


分かった

休んでも大丈夫だから


次女よ、ありがとう。

最近バスケ頑張ってるから、本当は行きたいよね。

でも大丈夫って言ってくれてありがとね。


そのうち救急隊が娘の所に到着しましたり

色々質問している途中で娘が吐いてしまいました。


電話越しに救急隊の優しい声が聞こえます。

落ち着いて対応してくれる救急隊に感謝です。


その後私の母が救急車に付き添いで乗ってくれて、娘は病院に運ばれました。


私は職場からスマホ越しにその様子をずっと聞いていました。何もできない私はとても無力で情けない気持ちになりました。

まだ勤務中でしたが、早く帰らせてもらい、娘が運ばれた病院へ向かいました。