前回の続きです。
17時頃職場を出て病院に向かいました。
たぶん家に帰るのは遅い時間になるだろうから、夕飯は冷凍食品にしてもらおう。
そう思い義母のスマホにかけました。
次女が出ました。
次女はスマホを持っていないので、わたしとすぐ連絡を取れるように義母のスマホを側に置いているんだなと思いました。
遅くなるから夕飯は冷凍のもの食べて、お風呂も入っててね。
と伝えると
うん、分かった…。
何食べてもいいの?
早く帰ってきてね。
うん。
好きなもの食べていいよ。
帰る時連絡するね。
次女がしっかりしてくれたので、そんなちょっとした会話が、その時の私のザワザワした気持ちを少し落ち着かせてくれました。
病院に着き救急外来出入り口から中に入り、救急外来の待合室に向かうとちょうど処置室の中から、母が出てきました。
待合室と処置室の間には、自動ドアがあって看護婦さんが出入りするたびに自動ドアが開きます。
その時、娘の痛がる声が聞こえてきました。
痛みが治りますように!
そう祈りながら母と2人で待っていました。
母は私の弟から迎えに来てもらい、その後1人で待合室で待っていました。
手術して良かったのかな。
もう少し様子を見てもうちょっと大きくなってからにすればよかったかな。
今週末はバスケの遠征で県外に行く予定だったのに行けなくて残念がるだろうなぁ。
…いろんな思いが頭の中を駆け巡っていました。
しばらくすると、看護婦さんに呼ばれて処置室の中に入りました。
中には先生がいて、痛み止めの点滴をしたこと、造影CTの結果、採血の結果などを説明してくれました。
娘の顔を見ると、薬が効いたようて痛みは治まり、穏やかな顔をしていたのでホッとしました。
・CTの結果
手術で膵管と腸をつないだところと胆管と腸をつないだところが膨らんでいて、流れが滞っている
・採血の結果
肝機能とアミラーゼの値が上がっていて、それがちょっとではなく、かなり上がっている
・腹痛はそれが原因
・幸い、CRPは上がっていないので、初期の段階
・痛みが治っているので、もしかしたら滞っていたところが開通したかもしれない
診断名は
輸入脚症候群
膵炎
とのことで、約2週間の入院となりました。
一通り先生から説明を聞き、一旦待合室に戻り入院手続きの説明を受けました。
事務の人が丁寧に説明してくれました。
私は話を聞きながら、
また入院か…
と、また頭の中に色々な思いが駆け巡り、涙が溢れてきました…。
事務の人に気が付かれないように必死に涙をこぼさないように、こぼしてしまったら止まらない気がしました。
私が弱気になってどうすんだ!!
自分に喝を入れ、どうにか涙をこぼさずに最後まで説明を聞くことができました。
娘の気持ちを思うと不憫で仕方がありません。
でも、一緒に乗り越えないといけないし、くよくよしてる場合じゃない。
今の悪い状況だけを見ないで、しっかりその先を見て、娘の幸せな未来を見て、気持ちを切り替えようと思いました。