今回はラージメスティンのフタをフライパンとして調理してみたいと思います。
使うのはラージメスティンのフタと

アルミハンドル

、クックパー・フライパン用ホイルです。



メスティンのフタは取っ手が無いので、

アルミハンドル

は必需品です



フライパン調理のテスト食材は玉子とウインナーです。 ウインナーは最近気に入っている脂身の少ない皮なしウインナーです。


まずはラージメスティンのフタに極力ピッタリとくっつくようにホイルを敷きます。 密着度を高めるのに、薄く油を引いておくのも良い手段です。

ウインナーは表面をパリッと仕上げたいので少量の油を入れた後に炒めます。

ウインナーがある程度温まったら玉子を投入


玉子の出来具合は個人の好みが大きく反映されるところなので、表面まである程度火を入れて白っぽく仕上げたいなら初期の頃からアルミホイルを閉じてフタ代わりに利用します。 逆に、キレイな生っぽい黄色を残したいならアルミホイルは閉じずに弱火で仕上げます。 



出来上がったらお好みで醤油やマヨネーズでいただきましょう



この方法だと、作って食べ終わったらアルミホイルを丸めて捨てるだけで片付け完了です。 



山にお奨めの調理方法だと思います。

このように、フタで別の調理をすると、本体でラーメンなどの麺料理をしたり、コーヒー用にお湯を沸かしたりとレパートリーが増えるメリットがあります。

フタも大切な調理器具なのです(^^)

もともとミニトランギアとの組み合わせように購入したアルミハンドルですが、実に多くのアウトドアクッカーと相性良く利用できます。 


トランギア アルミハンドル TH-25


メスティンではフタをフライパン代わりに使うときに重宝します。 他のクッカーではスノーピークのチタンコッヘルのフタになるフライパンですがハンドルを外しておき、アルミハンドルを使うと重量をさらに軽くする事も出来ますし、ハンドルもこちらの方が安定しています。

もっておいて損はないと思えるアイテムです

ラージメスティンは袋ラーメンがスッポリと入ります。 なので、山に持っていくパッキングも楽だし、麺を割ってから茹でる事もなく、そのままの形で茹でる事が出来て便利です。

今回使うのは今年大ブレイクしたマルちゃん正麺の塩味です
■材料
マルちゃん正麺 塩味
チューブタイプのバター
乾燥わかめ
おこのみでコショウ


ラージメスティンでお湯を沸かし、指定時間麺を茹でる。 茹で終わり頃に乾燥わかめをひとつまみ入れます



火を止めてスープを入れてかき混ぜます



チューブバターをお好み量絞り入れます。 アウトドアならカットされて個別包装になっているバターが便利だと思います。



お好みでコショウをかけていただきます



お好みでコーンを入れても美味しいと思います。


メスティンとはスウェーデンのトランギア社が製造しているアルミの飯盒です。 種類はノーマルサイズとラージサイズの2種類があります



日本ではイワタニプリムスが販売しているようです
トランギア日本サイトはこちら

ノーマルサイズとラージサイズはスタッキング出来ます。 写真のようにスッポリと収まりますので、ノーマルサイズでご飯を炊いて、ラージサイズでおかずを作るとパッキングも軽量スマートで理想的なランチが楽しめます。

私は状況に応じてチタンフライパンやチタンコッヘルも使っていますが、このブログではメスティンを使った料理にスポットをあてて、紹介したいと思います。


トランギア メスティン

TR-210 税込¥1,470
重量:160g
アルミ無垢
容量:750mℓ

サイズ:16.5×9×6.5cm
 炊はんの目安:約1.8合まで




TR-209
ラージ メスティン 税込¥2,310
重量:270g
アルミ無垢
容量:1350mℓ
サイズ:20×13×7cm
 炊はんの目安:約3.5合まで