ヘンタイよっちゃんのブログ -285ページ目

光と影

窓から冬の朝日が差し込む頃、僕は目を覚まし時計を

見てとっくに電車が走っている時間とわかると、まずは

トイレに行ってから着替えを始めようとした。


店員さんを起こしては悪いから足音を忍ばせてトイレに

行こうと部屋を出たのだが、驚いたことにそこはもぬけの

殻になっていて僕以外誰も居ない異様な光景が広がっ

ていたのだった。
昨夜の騒ぎがあった鉄の扉は外からカギが掛けられて
僕一人を残して皆帰ってしまったのだ。。。



着替えを済ませた僕は流しでコップの水一杯を飲み干して

誰も居ないのに、


「帰りますよ~」
「鍵開けっ放しになりますよ~」


と律儀に声を掛けて店を後にしたのだった。



何日か経った朝、いつものように新聞の地元の欄を見て

いると、

【H町のマッサージ店で○○】 の見出しの記事を読んで

体の震えが止まらなくなってしまったのだった・・・。




おわり