ヘンタイよっちゃんのブログ -251ページ目

憧れの看護婦さん

午後の検診は再びKさんがやって来て、

「聡子じゃなくてごめんね」 と言って血圧を測り、

値が僕の平常値だったのを確認して、


「あたしじゃドキドキしないのかしら」

「そ、そんなことないよ」


と半ば諦めたようなKさんに僕が慰めの言葉を言って

も満足しないKさんだった。

その頃になるともうすっかり落ち着いていた僕はKさん

の黒い下着が白衣の上から透けているのに気が付い

てしまった。


【白衣なのに黒の下着!】

【 いやらしい !!! 】

看護婦さんが前かがみになったり、しゃがんだりする

とはっきりと下着の色や形まで分かってしまうのだ!


【何で透けないように作らないんだろう】

【嬉し過ぎるじゃないか】

【夏服だともっと薄いのかな】

妄想の限りに僕の下半身は聡子さんを通り越してそび

え起ってしまったのだ。



もう退院まで幾日も無かったが、Kさんは相変わらず

艶っぽさを全開にして勤務をしながら僕をからかって

は僕の顔が真っ赤になるのを楽しんでHさんとは違う

タイプの攻撃にタジタジだった。 

JCちゃんにもからかわれる位だから、そういう性質なの

だろう。



退院が近くなった頃、聡子さんは僕の所にめったにや

って来なくなり、前日の夕食時、配膳の職員が 「もう食

べたの」 と僕に話し掛けたところに通り掛かり、

「早いし、量食べる」 「この間なんかお昼のスパゲッティ、

こ~んなだったもんね」 と手を使って大盛りの様子を

表現してそのまま行ってしまった。


これが聡子さんと僕の最後になり、 【少しは聡子さん

の印象に残ったかなぁ】 と告白出来ぬまま翌日担当

のHさんと新人の看護婦さんの見送りを受けて退院し

たのだった。 あんなに筋肉フェチ振りを発揮していた

Hさんなのにあっさりと見送られてしまった。 

新しい患者に夢中のようだ。

そしてKさんの妖しく強い視線を感じたのは気のせい

だったのだろうか。



結局エッチな看護婦さんは居たと思うのだが、期待し

たハプニングも無く看護婦さんの仕事は大変だと分か

ったことと、男性が憧れを強く持ってしまうことを理解

し再認識出来ただけでも意義のある入院生活だった。


外科病棟は賑やかで患者の入れ替わりも激しく病院な

のに活気にあふれているという表現がぴったりの場所

だった。 何故か聡子さんのこともあって退院を寂しく

思ったが、再び入院することがあったのなら、またこの

病院がいいと思った。



その夜、聡子さんを想い天高く○○してしまったのは

言うまでもない。




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