引退しちゃいましたね、稀勢の里。
19年振りの日本人横綱。
昇進した時はうれしかったなぁ。
引退に関して、
世間では色々と言われていますが、
私としてはひと言
「お疲れ様でした!」ですね。
ここでは、
引退した事について
あれこれ書こうという気はありません。
それよりも、
力士の”仕事”に対する向き合い方に
学ぶべき事が多いと思うので、
その部分に少し触れたいと。
力士って、
基本的に口数が少ないですよね。
他のスポーツ選手と比べても圧倒的に無口。
余計な事は言わない。
弱音を吐かない。
言い訳をしない。
テレビ等で観る力士のイメージは
概ねこんな感じだと思います。
正直、
「もっとしゃべってくれよ~」という気持ちにもなりますが、
きっと相撲道に反するんでしょう。
カメラの前だからっていう部分もあるとは思いますが、
まあ笑顔なんて滅多に見せませんよね、場所中は。
グッとこらえて、
結果だけで周りに示していくという姿勢。
うん、
強い、心が。
自分を大きく見せようとしたり、
虚勢を張るような事も見受けられられない。
明らかに年下なのに、
みんな自分よりも大人に感じるんですよね。
で、思ったんです。
自分は色々と口に出し過ぎだなと。
我慢が足りないなと。
力士ほどではないにしても、
良く考え責任力の高い発言をしていかなければ。
良質な仕事をする為に必要な要素だと思います。
でも、
もし社員全員が力士みたいに口数が少なかったら...
それはそれで問題が起きそうですけど、ね。
ごっつぁんです。