明日、文科省で集会 今いちばんの関心は子どもの被爆 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

書きたいことはたくさんありますが、いちばんの関心事は放射能。放射線の影響は、これ以下なら安全という値はないということ、そして、年齢が小さいほど、妊婦やこれから子どもを産むような人ほどリスクが高いということがわかっています。
そして今、国が定めた子どもの放射線の基準に疑問を感じて、年間20ミリシーベルト撤回や子どもの疎開など、子どもの安全を訴えて立ち上った人がいます。
福島の校庭の放射線量を測ることから始まり、集会を開いたり、また文科省に対して数度、交渉をしています。




明日23日、文部科学省で要請を行うとのことです↓
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-7fe7.html


20ミリシーベルト撤回の署名もありますので、ぜひ応援お願いします。
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19



子どもたちを放射能から守る福島ネットワークのブログ
http://kofdomofukushima.at.webry.info/



こうしている間でも、日々われわれや子どもたちは汚染地域で生活しています。国の指示を待たずに学校の校庭の表土をはがす作業をした行政もあり喜ばしいですが、最低限の作業だと思います。また、日々くらしていれば食べ物からの内部被爆はよほど親などが強く意識していない限り避けられないと思います。なんといっても山菜が豊富な時期ですから。そして食べ物は自給するのが当たり前の田舎ですから。

まずは福島県外の方も、子どもの問題に対して福島県で何が起こっているか知ってもらえたらなと思います。