雑穀その後 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 5月21日、23日などに直播した雑穀。6月2日に見に行くと、どうにか発芽していました。雨がなく砂漠化した畑に、何度も水やりをした甲斐があったのでしょうか。最近になって、ポツポツ雨の日もあるので、助かっています。おじま一番の市では、キャベツや各種葉もの、花や野菜の苗など、いろいろと出そろいましたが、自分の畑は何も収穫なし。やはり、化成肥料でもやらないと生長が遅いのでしょうか。なお、自家製の葉ものはことごとく虫にやられ、まき直しもしていないので、小松菜もカブもなしです。

 ところで、ポットにまいた雑穀は順調に生育しているのもありますが、どういうわけか箱によって発芽しないものがあります。どうやらヒエが調子が悪く、100%近く発芽するときもあれば、いつまでたっても一粒も発芽しない場合があります。土は一緒なのにちょっと原因不明です。もう少し様子をみて原因を探ります。