オタマジャクシその3 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 今日は、田んぼのよせ刈り(田んぼが日陰にならないように山裾の灌木などを伐る)したものをかたつけました。どうしても、冬の間にやることができず・・・。一部だけ伐採し、たいしたことないなと思っても、いざまるくと、けっこうな量に。軽トラ頼っています
 今日は、ひさしぶりに、お日さまがちょこっとだけ顔を出し、午後は暖かくなりました。田んぼにいくと、イトトンボの仲間を見つけました。種類はわかりませんが、水色っぽい。それから、シオカラトンボ(?)も発見。先日は黄色のシオカラを見ましたが、今日のはシオカラ色。



 水をはったままのうちの田んぼにはトウキョウダルマガエルが目立つようになりました。ピョンピョンそこらをはねたり泳いだりしています。そして、たまに鳴きます。注目のアカガエルは体長2~4cmくらいでしょうか。溝側で生まれ育ったのは、そこから抜け出せないらしく、田んぼ側と比べてオタマの密度が高くて苦しそうです。
 




 それと、最近はヒルのような生物をよく見ます。赤茶っぽいのと黒いの。裸足で入ってもヒルに血を吸われたことはないと思うのですが・・・。(ブユに刺されて血がでることはありますが。)いったい何なんでしょう?? 



 苗代は、ますます種もみが表面に出てきてしまった割合が高まってしまいました。そして、そういうのは発芽はしても、芽が真上に伸びてこないのが多いのです。そこで発見したのが苗代の上に3匹のトウキョウダルマガエル。ひょっとして、カエルくんが種もみをひっくり返しているのでは??? しばらく見ていると、うーん微妙です。でも何度も苗代の上を移動しているとすると、多少は影響していそうです。水苗代はスズメにはやられていませんが、なかなか難しいですね。ちなみに苗代表面には、赤いイトミミズが多数発生していました。