冬の夜 | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 日が暮れるのが早くなりました。夕方5時にはもはや暗いです。なかなか昼の仕事が進みません。でも、夜もいろいろと作業が待ち構え、たいくつではありません。まずは、小豆の殻取り。殻から実を取り出し、悪いのを選別。そして、柿の皮むき。あんぽ柿です。あとは、サトイモの茎の皮むき。いわゆるズイキづくりです。まあでも、日暮れが早いし、日の出も遅いので、寝る時間はたっぷり。しかし、寒さのせいか、昼間の暖かさが眠い。まさに、冬の訪れです。まあ、長い冬だから、あまりあせることもないのですが、屋根葺き仕事の関係もあって、ちょっとあせり気味。まあ、できる範囲でやることにしましょう。

 そういえば、おとといの夜中、空を見上げたら、流星がたくさん見えました。5分で5個も。南東の上のほう。流星群かな? 夜空のきれいな川俣より。