文化と地域づくりシンポジウム | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


 11月7日、福島県主催のシンポジウムに行ってきました。文化と地域づくりシンポジウム。地域をどう生かし活用していくか・・・。県内3ヶ所の事例発表のあと、パネルディスカッションがありました。いい意味での地域文化と観光とのつながりが大事。地域の人は、外から来る人に刺激される。地域が元気になるということは、経済力がつくということもあるけれど、それだけでなく、一人ひとりの心身が健全になることが大事かなと思いました。
 コーディネーターの赤坂さん(県博物館館長)の言葉で、「地域への愛が大事」というまとめの言葉は、核心をついていると思いました。都会へ移り住んでしまったり、移り住みたいと考える若者だらけの農村に移り住んで何年もたたない自分みたいなよそ者が、そこで何ができるか。考えさせられます。

 あぁ、いわきのアクアマリン初めて行きました。といっても何も見学できず。いわき自体、福島に移住してから初訪問。片道105kmで3時間。遠かったし風強かった・・・。


http://www.pref.fukushima.jp/cgi-bin/news/news_list.cgi?action=_DET1224722970_&category=3