冬眠のカエルを掘りあてる | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 今日は、まず昨日の桑の枝を整理しました。
 それから、家の裏の片つけ。家と崖の間にたまった落ち葉を集め、湿気対策として溝を掘りました。土自体かなり湿っていて、溝を掘るとジワジワと水が染み出てくるほど。
 あとは、家の横の畑で過去使われていたらしきビニルマルチをはがす。土に埋まっているので掘り出していると、「なんか生き物!」 見ると、カエルでした(アマガエル?)。色は茶色というか白っぽく、非常に目立たない色。。動きは非常ににぶいのですが、少したつと、だんだん活発になり、こちらが近寄るとピョンピョンと逃げていきました。せっかく冬眠してたところ、申し訳ない…。あのカエルはまた土中に戻ったのだろうか。
 まだ暖かかったり寒かったりしますが、カエルの鳴き声も聞こえはじめ、チョウも飛びはじめ、着々と春本番が近付いています。(ちなみに桜はまだです。)