発している言葉と本音がチグハグだと違和感をまき散らしてしまいます。 | スタッフ教育・社員研修接客マナー講師元CA教官☆七條千恵美のブログ

こんばんは。





【一番に思い出され選ばれる人になる!】

外見力・察知力・会話力

たった3つのポイントで

お客さまから信頼される人になるための

ステップアップトレーナー

七條千恵美(しちじょうちえみ)
です。






「察知力」があればよかったのにね。

という話。






昨日はお目当ての焼肉屋さんが臨時休業で

あまり気の進まなかったチェーン店の焼肉屋へ。






「接客に力いれていこう!オーッ!」

という気概は見えた。





もちろん

元サービス訓練教官だから

いっぱいアドバイスしたいことはあったけれども

特にイラッとくることもなかったし

気にせずモグモグ・・・





とその時、

「いつでも網をお取替えしますから

お気軽に声かけてくださいね」

とスタッフから自発的なひと声が。






やるじゃない。

こちらから言わずともそんなふうに言ってくれて

なんか好感度アップ・・・






と思ったのも束の間

「網交換のご案内OKでぇーす!」

と聞こえてきました、わたしの耳にしっかりと。笑






スタッフ間での情報共有、大事だよね。

もうご案内済みなのにまた他のスタッフが

同じご案内するのってスマートじゃないもんね。






でも。

その情報共有はお客さまに聞こえない方が

好感度アップ率が高いとは思わない??






網を取り換えてもらえる

ってことが嬉しいんじゃなくて

気兼ねなく声をかけてくださいね

って言ってくれたその心遣いが嬉しいの。






たとえそれが

マニュアルであったとしても

「今のはマニュアルなんですーー!」って感じに

わざわざ種明かしする必要はないかもね。笑






もちろん、

「なんだそれ、マニュアルで言ったのか」

と怒る人はいないけれど

その

小さな「察する力」の積み重ねが

大きな差になっていくと思うのです。







前フリめっちゃ長いですけどね、

起業家と思われる人から

「ご縁をつないでいただけたら嬉しいです」

というようなメッセージが入り

友達リクエストとかくるわけですよ。






もう慣れっこなので腹も立ちませんが

そのあとの

絡み方を見ていると一目瞭然。






「ご縁を繋いでほしい」ではなくて

「自分の友達数を増やしたいだけ」…でしょ?






気持ちはわからなくもない。

露出しなければ知ってもらうことはできないから。






けれども

「もっとうまくやればいいのに。笑」

と思うこともしばしば。






言ってる言葉に想いがなければ

行動はチグハグになります。







言ってることとやってることの矛盾に

自分で気づかないと対処はできません。






後ろ指さされる前に気づきましょ

特に

コミュニケーションとか教育を売りにしている人が

それをやっているとめっちゃ説得力ないですよ。