神経質な性格をごまかす為に、酒を飲んでいたのかもしれない。
親父が死んだ後に、そう思うようになった。
酒飲んで、陽気になったかと思えば、
急に怒鳴り声が聞こえる。
今となれば、笑える出来事の方が多いけれど。
親父の武勇伝は
たくさんある。
私は母親よりも、父親似だ。
それも、死んだ後に
強く実感した。
そんな親父が好きだったのだと思われるのは、猫だ。
そんな話をしたコトはなかったけれど。
私の小さな頃から、家に猫が居た。
野良猫を餌付けしたり、その子供が産まれたり。
ごく当たり前のように、猫が家に居た。
オカンも猫が好きなんだろうと、勝手に思っていたけれど。
親父が家から居なくなって、
それが親父が辛抱強く猫を可愛がっていたからなのだと気付いた。
それから、何年も経ち。
ウチの家に家族が1人できた。
親の居ない子猫が、庭にやって来た。
その日から、毎日エサをあげ続けた。
「シャーッ」って警戒されながら、毎日。
距離を少しずつ狭めて。
やっと少しだけ触らせてくれるようになって。
ようやく抱っこができて。
家で寝るようになった。
スタートから、1ヶ月くらいかな。
野良猫を餌付けして、本当に警戒されなくなるまでって、すげぇ根気のいるコトなんだ、と思った。
チビだから、外が怖いのかもしれない。
1回 家に寝るようになってから、ほとんど外に出なくなった。
外は大きな野良猫も居るし、その他の野性の何かもいるし。
そりゃ、怖いよね。
今でも私に対して、警戒心は残ってる気がする。
外の世界よりは、多分 私の方が怖くないんだろうと思う。
親父の気持ちは、分らんでもない。
そんな気がする。
小学校4年生から6年生まで、週に1回のクラブ活動が必須だった。
全員必ずどこかのクラブに所属して、参加しなければならない。
必須科目みたいな感じで。
その代わり、すごく色々な種類のクラブがあった。
囲碁部もあれば、将棋部もあれば、オセロ部もあって、ハイキング部もあったり、調理部もあったり…という感じで。
小学校4年生の時に、ちぎり絵部に入った。
なぜ入ったかは覚えていない。
ほおずきの絵を、懸命に和紙をちぎって描いた気がする。
部活動の記憶はそれしかない。
多分、ひたすら和紙をちぎっていたのだと思う。
5年生の時に入ったのが、ペーパークラフト部。
ちぎるのに飽きて、ハサミを持ちたくなったのかもしれない。
その時の記憶はまったくない。
多分、楽しくなかったんだと思う。
小学校6年生の時に入ったのが、バドミントン部。
多分、紙で何かをする作業に飽きたのだと思う。
バドミントンは楽しかったように思う。
そして。
先日、今の学校の授業の一環で、ちぎり絵の体験をした。
その時に、小学校の時にちぎり絵部にだったコトを思い出した。
「私 小学校の頃 ちぎり絵部だったし!
なめんなよ、ちぎり絵部を( ̄□ ̄ )!! 」
『え?それ何年前よΣ(゚Д゚;)?』
「えっと…。ゴメン、18年くらい前だった( ̄ー ̄)」
なんてクラスのコと話しながら、
和紙をちぎりちぎり、作ったのがコレ。
夏と言えば、ビールでしょ( ̄ー ̄)
(↑ビールあんまり飲めないけど、酒好きなヤツ)
黄色の和紙の濃淡を見た瞬間、ビールしかねぇ!と思ってしまい。
ひたすら真剣に和紙をちぎる(。-_-。)
もっと、溢れこぼれる泡を表現できたら良かったのに…
枝豆っぽくしたかったのに、ワカメみたいになってしまったし…。
なんて。
こういうコトにだけは、力が入ってしまうバカヤロウ。
色んなコトに真剣に徹するコトができる人間になれたらいいのにね…f^_^;

