A day trip to Seven Sisters | Warwick大学院留学への道

Warwick大学院留学への道

2017年10月より、イギリスWarwick大学院でマスター(MA in ELT)を開始しました。同じ大学or分野の志望をしている方の少しでもお役に立てればと思います。

6月中旬に行った、Seven Sistersへの日帰り旅行について書きたいと思います。

私はわりと景色を見るのが好きなので、あの美しい白亜の壁を見たいと思っていたこと、そしてイギリス南部の方には行ったことがなかったので、Brightonと合わせて行ってみることにしたのでした。

 

ロンドンからは電車・コーチ(長距離バス)で行く2つの方法がありますが、例によって節約家の私は(笑)コーチを使いましたので、コーチでの行き方を紹介します。

まず、Victoria Coach StationからBrightonまでコーチに乗ります。tubeのVictoria駅から歩いて5分ほどかかるので注意してください。かかる時間は出発時間帯にもよりますが、だいたい2時間~2時間半くらいです。料金も早く予約したり、安い時間帯のチケットにすると片道£7ほどで買うことができます。

金曜日に行ったせいかコーチはほぼ満席で、私も相席になったのであまりくつろげなかったのが残念でした。ただ、行ってみてわかったのですが、コーチにして良かったところは、BrightonのCoach StationがSeven Sisters行きのバス停にとても近いこと!電車で行くと徒歩10分はかかるみたいですが、コーチステーションからは3分ほどでした。しかもBrightonの主な観光地、Royal PavilionやSEA LIFE、Brighton Pierなども全て徒歩圏内!とくにSEA LIFEとBrighton Pierはバス停の向かいでした。

ただ1つ注意は、「コーチステーション」というのでVictoriaのように建物があってトイレや休憩所があるのかと思ったら、3つくらいのレーンとベンチが1・2つある青空駐車場でした。。。コーチを待つ間はずっと外で突っ立って待つことになるし、トイレもありませんのでご注意を。

 

さて、Brightonに着いたらSEA LIFEの向かい側にあるローカルバスのバス停に移動です。そのバス停は1つしかないので、すぐにわかると思います。バスは12というナンバーのバスなら12Aでも12XでもOKです。他の方のブログでは、バスチケットは駅やコンビニで買う・・・と書いているのをよく見かけたのですが、チケットはバスに乗るときにドライバーから買えますので、わざわざ駅やお店に行く必要はありません。往復で£6.50でしたが、これは1日券のようにもなっていて、帰りはBrighton市内のどこでも降りることができます。

バスからは右手に海の景色がしばらく見えます。イギリスで海を見たのは初めてだったので感動でした。海の色も水色っぽくてきれい。ところどころ汚れてはいましたけどね(^^;)そして左手には別荘と思われる豪華な住宅が連なっていて、これも新鮮な景色でした。海に面した壁一面がガラスになっている家があって、景色が良くて光が入って明るそうだけど、日が差すとサウナ状態になるのでは・・・?と思ってしまいました(笑)。途中で海が見えなくなって、今度は牧場などののどかな景色が続きます。とても癒されました。またまた他の方のブログでは60~70分くらいかかると聞いていたのですが、私の場合は40分ちょっとで着きました。空いていたせいかもしれません。降りるバス停は「Seven Sisters Park」です。

 

バス停で降りたら、まずはVisitor Centreに行くことをおススメします。トイレと地図があるからです。トイレは海岸に行ってしまうとありませんので、必ずここを利用してください。そして地図は有料のものもありますが、センター内に公園の模型があって、どのルートがどこを歩くというのがわかるようになっています。私は地図は買わずに、この模型を見てルートを決めました。ルートは全部で4つあり、分かれ道ごとにルートの名前が書かれたプレートがありますので、それに従って歩けば大丈夫です。私はせっかく来たなら崖の上と下両方に行ってみようと思い、まずは崖の上を目指すことにしました。

Seven Sisters Parkは牧場にもなっていて、羊が草を食べている横を歩いて行く感じです。そしてラグーンもあって、その先には海が見えて、景色がとてもきれいです。崖の上に行くので必然的に上り坂をひたすら歩いて行くのですが、これがけっこうきつかったです。普段の運動不足が露呈しました。笑

30~40分歩いて、ついに崖の上に着きました!元々風の強い日だったのですが、崖の上はさらに強風!歩くと左右にふらつくほどです。それでも、どうしても崖がどのくらいの高さなのか下をのぞいてみたいと思って、崖のギリギリにまで行ってみました。でも、強風すぎて怖すぎ!!命綱が必要ですね。崖の端には柵やロープはなく、事故は自己責任ということになるそうなのでご注意を・・・。

次に崖下に行ったのですが、元来た道を歩くのは遠いので、ショートカットで急坂を下ることに。これが間違いだったかも。。。すでに歩き疲れていたのに、無理して急坂を下ったので膝がヤバイ状態に・・・。

やっとのことで下に降り、見上げた崖は念願の白亜の壁!!とても感動でした。

↑これは全体像を撮るために、少し離れたところから写したものです。

公園には、校外学習に来たと思われる小学生の集団がたくさんいました。地元の学習にも利用されているんですね。帰りのバスは地元客がたくさん乗っていて、1時間くらいかかりました。

 

Brightonに戻って、まずはRoyal Pavilionに行ってみました。ジョージ4世が別荘として建てた離宮で、インド・イスラム風の外観と中国風の内装が特徴だそうです。確かに、イギリスではなかなか見ない、いかにも異国風といった外観でした。ちょっとロシア風でもありますよね。入場料がけっこうするので、中には入りませんでした。^^; 周りは芝生とちょっとした公園になっているので、日光浴をしている人がけっこういました。あと、近くに無料の公衆トイレがあるので覚えておくと便利です!

 

その後はBrighton Pierに行ってみました。何も下調べをせず、ショッピングストリートみたいなところかな?と思って行ってみたら、ゲームセンターでした(笑)。でも、お土産屋さんもあったので、Brightonに来たという記念にマグネットを購入。そしてPierの先端部分には何と遊園地がありました。

この日は天気予報では最高気温19℃くらい、風が強かったので体感的には15~16℃だったと思うのですが、さすがは海大好きなイギリス人!泳いでいる人が3~4人・・・。信じられなかったけど(笑)。

 

この辺でもう疲れて足が棒のようになってきたので、カフェで一休み。Seven Sistersでどのくらい時間がかかるかわからなかったので、少し遅めのコーチにしたのですが、一本早くても良かったなと思いました。帰りのコーチもほぼ満席で混み合っていました。

こんな感じで私にとっては日帰りで十分でしたが、もっとBrighton観光に時間をかけたり、おいしいレストランで食事をしたりしたい場合は、一泊してもいいかもしれませんね。交通費を節約したくて時間に余裕がある場合は、ぜひコーチで行くことをおススメします!

 

↓ランキングに参加しています。良ければ、応援クリックお願いします。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村