整。 | つれづれパリ日記

つれづれパリ日記

パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

2017年

新年明けましておめでとうございます。

 

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年が明けたので
いつもの朝のコーヒーは
マグカップではなく
お気に入りのカップアンドソーサーにしてみました。
@SUSIE COOPER
 
スージー・クーパー女史は
1920年代からイギリスで活躍した
女性陶器デザイナーで
映画「The King's Speech」=「英国王のスピーチ」でも知られている
現エリザベス女王のお父様ジョージ六世や
ジョージ六世が即位する前に短く王位に就いていた
ジョージ六世の兄エドワード八世などの
イギリス王室に愛された陶器で
エドワード八世が王位を捨てて
離婚歴のあるシンプソン夫人と結婚する時に
贈った陶器と言われていて
また
エリザベス女王が初めて使ったティーカップアンドソーサーは
Susie Cooperのものだそうです。
 
我が家のある建物が建った1930年と同時代に誕生して大事にされてきたという
このアンティーク食器で
コーヒーを飲むと
なんだか感慨深く
ここで暖かく温かく新年を迎えられることに
感謝しています。
 

 

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我が家の電気にはまだ

宿り木を付けています。

 

調べてみると

ケルト人とは

紀元前1500年から紀元前1000年頃に

中央アジアからヨーロッパに住み着いた民族で

ケルティック音楽というと一番に思い浮かぶのが

Enya。

 

 

以前中継で

NHK紅白歌合戦にも出場しましたよね!

(→相変わらず紅白ネタ!)

 

宿り木とは

フランスなどヨーロッパの田舎で

鳥の巣かな〜、と思うような

丸いものが

高い木にポコっとある感じのもので

木に寄生する木です。

 

大地にも水にも根を張らないために

神聖な木としてケルト人が崇めていたという宿り木は

よって

花瓶に入れて飾るものではなく

天井から吊るすのが良いとされ

冬にも緑を欠かさないようにと

クリスマス、年始が過ぎても

しばらく飾っておくのだそう。

 

音楽番組が大好きなので

NHK紅白歌合戦→ジャニーズカウントダウンLive→CDTVスペシャル

と観ながら

簡単にお節料理を作り

朝寝坊な元日。

 

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実家に新年の挨拶のLINE電話をして

母が大好きな「格付け」を見ながら

(→時差があるので、パリの朝が日本の夜になります)

お節料理を食べて

今年も新年を迎えました。

 

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大好きな黒豆は

圧力鍋で煮て

数の子がないので

冬の間だけ時々マルシェで見かける白身魚の卵を

甘辛く煮て

海老は塩麹をぬって放置した後焼いて

出し巻き卵は作れないので

ゆで卵で簡単、岩石卵を作りました。

 

2017年の私の目標は

「整(える)」。

 

大好きなSMAPに

坂上忍さんが

「あの年齢にしてあの体型を維持するだけでもすごい!」

と言っていたとネットで読みましたが

40歳を超えて素敵な人、綺麗な人達は

みなさん節制したり

たゆまぬ努力をしているんですよね〜。

 

ストイックに頑張り過ぎると

体調を崩したりキリキリしたりしてしまうので

ほどほどに

整えて

時間を作ってのんびり努力して

体調と体型を維持したいです〜。