今日二度目のブログ更新です。
フランスは年末年始
特にお休みはなくて
カレンダー通りに普通に働きます。
今日はとても寒かったパリ。
朝8時半前
まだ夜が明けてくる途中で薄暗く
気温も氷点下だったようです。
バスにはほとんど
人が乗っていなくて
マルシェは
出店していないお店も多かったのですが
筑前煮=ガメ煮を作ろうと思っていて
干し椎茸がないのに気付き
生の椎茸を買い
他にも少しだけ野菜を買って
マルシェをはしご
ロブスターが並んでいて
いつもより豪華なお惣菜が多かったです。
私が一番気に入っていて
長年通っている魚屋さんは
大にぎわいでした。
急いで帰宅して
友人達を迎えて
みんなで紅白歌合戦を見ながらワイワイ
紅白歌合戦から
ジャニーズ年越しライブを見ている間に
友人が持ってきてくれた
le gui=宿り木を
取り付けました。
フランスでは
クリスマス(年始も含めて)時期に
昔からの言い伝えで
ケルト人が
村に住む人達に幸運をもたらすようにと
le gui=宿り木と le houx=ひいらぎを
摘んで渡し
その宿り木とひいらぎが
女性にたくさんの子供をもたらし
たくさんの作物の収穫をもたらしたとされていて
縁起の良いものとなっています。
特に宿り木は
クリスマス時期から元旦にかけて
ドアの下などに吊るし
その下を通った人は病気をしない
宿り木の下でキスをした者同士は
年内に結婚する
などの言い伝えがあるので
宿り木を
天井や高い場所につるします。
ひいらぎも飾って
日本の年越し番組を見ながらお蕎麦を食べて
日本とフランスの
いいとこ取りです〜。
2016年一年間
ありがとうございました。
2017年もまた
良い年になりますように。