ウィーンお食事編のレポを
ウィーンに到着してからすぐに出掛けて行った
アウガルテン工房横のレストランで
ランチをしました
ホテルのコンシェルジュに薦めてもらった
「DECOR」にて
ウィーン初日、初めてのウィーンでのお食事は
ウィーンのお食事名物代表作
Wiener Schnitzel=ウィンナーシュニッツェル
牛肉、正確には子牛のウィーン風カツレツです
大きいんですよね~、でも、せっかくなので
完食しました
付け合わせの、ポテトの酸っぱすぎないヴィネグレット風も
とても美味しかったです
友人と合流した到着日の夜は
ホテルから徒歩7、8分くらいの場所にある
ウィーン伝統料理のお店へ
レストラン「Zum Weissen Rauchfangkehrer」
住所: Weihburggasse 4, 1010 Wien
電話番号: 015123471
要予約
店内の雰囲気は
どことなく、ドイツを思わせるような
木の暖かい作りで
サラミ入りのパンなど
数種類のパンが美味しく
メインには
私は、豚肉の煮込み料理を、
友人はウィーン風ハンバーグを注文しました
豚肉の煮込み料理は
太いハムを食べている感じで
友人のハンバーグも
日本の美味しいハンバーグを食べ慣れていると
もうひとひねり欲しかったかな~、という
薄味のハンバーグでしたが
雰囲気も良く
楽しく、初日のウィーンでの夕食を終えた私達は
場所を変えて
食後のデザートを食べに向かいました
帰り道にちらりと見えた
シュテファン寺院が綺麗でした
ウィーンといえば
「ザッハトルテ」ですよね~
ウィンナーシュニッツエルを食べ
ザッハトルテを食べに行くという
どのガイドブックに載っている
王道の、こてこてお上りさんコースです
前回ウィーン旅行した際にも
一番に食べに行ったザッハトルテ。
ウィーン旅行3度目の友人も
もちろん、前回もザッハトルテを食べに行った、とのことですが
やはり
素通り出来ません~
大通り沿いの
お土産も売っているカフェ・スペースではなく
ザッハ・ホテルの入口正面横のカフェのほうが
ゆっくり過ごせるので
今回も
こちらのカフェでお茶しました
これです、ザッハトルテ
ウィーンのスイーツは
ハプスグルグ家の遺産で
オーストリア大公マリア・テレジアの娘で
フランス国王ルイ16世の王妃となった
かの、マリー・アントワネットは
お抱えのお菓子職人付きでフランスへお輿入れしたことで有名ですが
このザッハトルテは
さかのぼること1832年、料理人フランツ・ザッハーが
時の政治家、クレメンツ・メッテルニッヒの要望により
飽食した貴族王族のために考案した
トルテ=お菓子なのだそうです
お味は
と聞かれると
上のチョコレート部分にもお砂糖が入っているのでは、と思うくらいの
甘くてざらつきのあるチョコレート部分と
下のスポンジ部分も、結構甘いんです~。
ここウィーンでしか食することの出来ない、格別に美味しいチョコレートケーキ
という訳ではありませんが
その昔は
カカオとお砂糖が高級食材で
一部の人達しか食せない、高級な食材だったので
これでもか~というくらい、カカオとお砂糖を使った
当時の贅沢なトルテのレシピを
そのまま再現しているのだそうで
ウィーンに来て、このザッハ・ホテルで
ザッハトルテを食べているという充足感と雰囲気で
すごく、美味しく感じました~
そして
今回のウィーン旅行の目的は
カフェ巡りをすること、という友人は
カフェを飲むのを楽しみにしていたのですが...
ウィーンのコーヒーって
結構薄いかも~、ということで見解一致
パリのコーヒーは
普通にcafeと頼むとエスプレッソが
cafe alongeと頼むとアメリカンコーヒーが出て来るのですが
パリのコーヒーと比べても
日本のコーヒーと比べても
薄いかも
そして
たくさんの種類があるコーヒーの中から
EinspannerとWiener Melangeを注文してみました
ウィーン初日は
たくさん食べて話して
バッタリ就寝
Bristol Hotelの朝食は
優雅でゆったり出来る空間で
朝から食べ過ぎてしまいました~
ザッハホテル
バスでの市内観光の後
ウィーンで一番大きいウィンナーシュニッツェルを
食べに行ったのでした
レストラン「FIGLMULLER」
住所: Wollzeile 5 Wien
じゃがいものスープの前菜の後...
お皿が見えない~
まさに、ウィーン一大きい
ウィンナーシュニッツェルが出てきました
私達は
一皿を二人で分けましたが
周りの人達は
一人一皿
ウィンナーシュニッツェルを食べている人ばかりでした~
私達は少し早いランチをしたのですが
お店を出る頃には
お店は一杯になっていました
ぱっつんぱっつんのお腹で
フンデルトヴァッサー建築見学に出掛けて
フランツ・ヨーゼフ1世の愛したというデザート
カイザー・シュマーレンを
コーヒーのお供にしたのでした
フンデルトヴァッサー建築巡り
美術史美術館見学の後
夜は、ホテルのコンシェルジェにお願いして
ミュージカル「エリザベート」のチケットを取っていた私達は
盛りだくさんな一日を過ごしました
ドイツ語でのミュージカルで
英語の字幕があったのですが
私達の席からは
字幕を読むことが出来ず...
友人は
このミュージカルが元になった
宝塚版「エリザベート」を何回か観ている、とのことなので
ストーリーを教えてもらい
iPhoneであらすじを確認したりしながら
久し振りのミュージカル鑑賞を楽しみました~
宝塚版「エリザベート」は
男役が花形なため
スポットライトが
皇后エリザベートではなく
エリザベートの夫フランツ・ヨーゼフ1世に当たっているそうです
この、ウィーンでのミュージカル「エリザベート」は
エリザベートが死と直面したり、
絶望から死へ誘惑されるいくつかの場面を
死を擬人化してTodと名付けて
ハプスブルグ家と死の絡み合いを描いたミュージカルとなっていて
ドイツ語でのミュージカルでは
史上最もヒットしたミュージカルだということです
そして
ミュージカル後は
またまた有名老舗レストランへ
「LANDTMANN」
住所: Universistasring 4, 1010 Wien
1873年創業とのことです
広い店内は
カフェという感じではなく
クラシックのピアノ生演奏のある
優雅なレストランでした
夜10時近かったので
もう、あまり種類が残っていなかった
トルテのケース
ここでは
ドイツっぽいウィンナー料理を注文
そして
まだ食べていなかった
アップル・ストリューデルという
いわゆる、アップルパイを食べようと言っていたのに
残念ながら売り切れ~
ですが、
このトルテが上品な甘さで
とても美味しかったんです~
アップル・ストリューデルが無かったからたまたま食べてみた
このトルテ
今回滞在中一番美味しいトルテでした
ホテルのお部屋には
毎日チョコレートが置いてあり
初日はモーツアルト
二日目はシシィという愛称で親しまれた女王エリザベートの
チョコレートでした
そして、イースター期間中だったので
うさぎさんのトルテも置いてくれていたのでした
友人の名言;
「カロリーの海に溺れる~」
たっくさん食べてたくさん行動した
ウィーン滞在でした~
to be continued~