クリスタル・ルーム。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

バカラ美術館の中にあるレストランの名前は
「クリスタル・ルーム」


名前を聞いただけで
ワクワクしちゃいます~



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気の早い私達は
一番乗りでした~


この「クリスタル・ルーム」の内装は
フランス人内装装飾家のフィリップ・スタルク氏によるもので
天井の高い荘重な作りの壁や暖炉などはそのままに
オリジナルでモダンな内装が取り入れられていて
さらに
バカラのシャンデリアとバカラグラスが美しく
素晴らしい空間でした



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フィリップ・スタルク氏の娘が描いたという黒板
2012年のままなのが気になりましたが...


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奥にチラリと個室が見えて
誰もいなかったので
見せてもらいました



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黒いシャンデリアがキュートなこの個室の名前は
「pink room」


カーテンや壁が
薄~いピンクなんです


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シャンデリア以外の照明は
薄いカーテンの中にあり
ひときわ上品な空間にうっとり



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友人はロゼシャンパンを注文
ロゼシャンパンは
透明のずっしりしたグラスで出て来ました


そして
ノンガスのお水は
赤いバカラグラスで


バカラグラスの赤色のグラスは
前回も同じだったのですが
お食事の白いテーブルに映えて
とても素敵でした~



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なんとお料理が
パリの三つ星レストラン「Guy Martin」のGuy Martin監修でした

雰囲気だけでも素晴らしいのに
あの、Guy Martinのお料理が頂けるなんて~

さらにテンションが上がりました~


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まず
amuse bouche=お食事前の小さなおつまみ


バターは普通のバターと
パプリカ入りのバター



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そして前菜

特に
左の蒸し海老が
とても美味しかったんです~


デザートではなくてお料理で
バニラビーンズを使ったお料理は初めてでしたが
これが
少し酸味のあるビーツと蒸し海老と
よく合うんです~


こういう組み合わせが出来るのが
天才シェフなのかも~、なんて


もうひとつの前菜は
ホワイトアスパラのチーズ焼き


アスパラが苦手な友人も
これは食べられる
といって
食べていました



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メインのお肉とお魚も
とっても美味しくて完食



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お隣りのカップルは
まずシャンパンで乾杯されていましたが
普通のシャンパンだと
色付きのグラスで出てくるのですね~


背の高いグリーンのシャンパングラスが素敵でした
そして
デキャンタされた赤ワインは
透明の薄いグラスで出されていました



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今回私達は
Entrée + Plat の36ユーロのコースを選んだので
デザートは注文しませんでしたが
食後のコーヒーを注文した時に
可愛いpetits fours=ミニサイズのデザートが
一緒にきて
大好きなカヌレが出てきて
大満足でした~


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私達が出る頃には
すべてのテーブルが埋まっていた
「クリスタル・ルーム」は
要予約です



素敵なお食事レポートの後なのですが...



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お手洗いが
美しすぎました~