フェルメールとラブレター。 | つれづれパリ日記

つれづれパリ日記

パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

2011年の年末に
渋谷 Bunkamura で開催されていた
「フェルメールからのラブレター展」を
観に行ってきました
地下鉄

フェルメールは
17世紀にオランダで活躍した画家で
最近、ルーブル美術館へ足を運んだ際に
ルーブル美術館で展示されている2枚の絵のうちの
「天文学者」を観たばかりだったので
渋谷で開催されているという
フェルメール展が
気になっていたのでした
音譜

$つれづれパリ日記

「手紙を読む青衣の女」
アムステルダム国立美術館蔵


17世紀のオランダといえば
東インド会社を設立して
世界中にその覇権を広げていた時代で
鎖国中の日本も
平戸や長崎にて
オランダとの貿易を続けていた時代。

何ヶ月も、いや、もしかしたら何年も
船で航海へ出ている愛しい人のもとへ
ラブレターを
書いている女性達が
たくさんいたのでしょう
ラブレター

$つれづれパリ日記

「手紙を書く女と召使い」
アイルランド・ナショナル・ギャラリー蔵


$つれづれパリ日記

「手紙を書く女」
ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵


光沢のある黄色が綺麗で
何百年も経ている絵だとは
思えませんでした。


フェルメールは
40歳過ぎで亡くなったそうですが
生前にすでに世にその才能を広く認められた画家で
三十数点の絵が現存しているそうです
サーチ

ルーブル美術館にある「天文学者」も小さい絵でしたし
どの絵も小さいですが
特に、描かれている
ほんのりとしたブルーと黄色が
印象に残りました。


ロンドンのナショナル・ギャラリーにも
数点
フェルメールの作品があるとのこと本

3月にロンドン旅行する予定なので
ナショナル・ギャラリーに立ち寄りたいと思います
飛行機


ところで
最近は本当に
手紙をしたためる機会が少なくなりました。

e-mailかSMSか携帯メールばかりで
ラブレターをもらうことって
この先あるのかしら~
ビックリマーク

$つれづれパリ日記


思えば
シャネルの定番バッグ「マトラッセ」の
チャックが付いているバッグの裏に
ココ・シャネルが
た~くさんラブレターを入れていたというエピソードに惹かれて
買ったこのバッグ
カメラ

ココ・シャネルのように
いつか
大のお気に入りのこのバッグに
ラブレターをたくさんしのばせてお出掛けしたいです、ぐふふラブラブ

「日々の生活に愛を」
2012年も引き続き
このテーマで過ごせますように
クラッカー