9月17、18日の
9月の第三週末は
フランスの「Journees du Patrimoine=遺産の日」となっていて
大統領府エリゼ宮などの
フランス国家が所有する
政府機関またはフランス文化遺産の
一般公開日でした
毎年9月の第三週末と決まっていて
この2日間は
普段は一般公開されていない
政府機関などの建物が
一般市民に公開される日で
足を運んでみました
メトロ1番線、シャンゼリゼ・クレモンソー駅
日曜日の午後
エリゼ宮前の列の最後尾が
全く見えませんでした
数時間待ちとのことで
エリゼ宮見学を諦め...
フランス内務省の建物へ
行ってみました
内務省の建物へは
15分くらい並んだだけで
中へ入ることが出来ました~
門が綺麗な
内務省の敷地内へ入り
建物へ入る前に
消防車や警察のバイクなどが置いてあり
はい、完全におのぼりさんになっています~
写真を撮ってくれているので
写真に写っていない
消防士のお兄さん自前のヘルメットをかぶって
記念撮影をさせてくれたり...
女性警官になっちゃったり
出来ました~
建物の中へ
綺麗な柱や
高い天井とシャンデリアが綺麗で
ここが今でも使われていて
フランス内務省という
かつてのミッテラン大統領、シラク大統領、そして
サルコジ現大統領も内務大臣だったことがあるという
エリート中のエリートが集う建物で
パリの街の中心にある
素晴らしい建物を観ることが出来て
よかったです
内務大臣のお部屋も
一般公開されていましたが
写真撮影は禁止でした
お部屋を進んで行くと
歴代の内務大臣の写真が飾られていて
観に来ている人達は
フランス人が中心で
フランスの政治力の強さや
政治への関心の大きさは
こういう一般公開の日や
キャトーズ・ジュイエの軍事パレードなど
定期的に、政治家や政治活動の様子に
身近に触れる機会があるからなのかも
しれません
続いては
歴代の軍人の
レプリカのお部屋へ
怖い~、と思いながら
武器のショーウィンドウを覗きこんでいたら
「質問があったら、なんでも聞いてね」
と、つなぎ服姿の兵士さんに
話しかけられましたが
質問う~ん、思い浮かびませんでした
普段、こういう写真を撮ることは
なかなかないのですが...
なかなか
楽しいものですね~
エリゼ宮の
あまりの人の列に
エリゼ宮見学を断念しましたが
土曜日の早朝に並んだりしたら
2時間待ちくらいで入場できるかもしれません
フランス内務省見学も
見ごたえがあり、楽しかったですが
来年はエリゼ宮を観てみたいです