リヨン旧市街の、リヨン歴史地区は
ユネスコの世界遺産に登録されています
ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂を
歩いて降りると
ソーヌ川の西側に旧市街が広がっています
こんな通りでビーフを食べたら
美味しいかも~
(画像はお借りしました)
余談ですが...
ビーフ繋がりで...
リヨンの人達はよく
「escalope de veau」 という
子牛肉の一品を食べているのですが、
ここリヨンのescalope de veau
は、表面にパン粉をつけて焼いたような
ミラノ風カツレツのようで、
パリとは全く違うものが出てきます
特に、リヨンの伝統料理としては紹介されていないのですが
是非お薦めの一品です
旧市街を歩いて降りて来ると
フランス最大の、古代ローマ時代の
野外ローマ劇場跡があります
紀元前43年に建てられたローマ劇場
ローマの植民地として支配されたリヨンは
14世紀初めにフランス王国に併合されるまで
ローマカロリング朝の大司教に支配され続けたそうです
だから、「escalope de veau」もミラノ風
な~んて、勝手に想像してみたりして
そして、リヨンには
Guignol =ギニョル と呼ばれる、操り人形の
の美術館がたくさんあります
旧市街にいくつかお店もあり
この操り人形、指人形 ギニョル の歴史は古く
2008年には200年祭が行われたそうです
19世紀前半には
ヨーロッパ最大の絹織物、繊維工業都市となったリヨンで
元々絹織物商人だった人が
顧客を惹きつけるために人形芝居をしたのが始まりと言われているそう
元々は子供向けの操り人形芝居ではなく、
社会風刺の意味合いの多い芝居が行われていたらしいですが、
今観れるのは子供向けの人形芝居だそうです
曜日によっては
ギニョルの公演も観れるのですが、
残念ながら、1泊のリヨン旅行では
時間が足りませんでした~
この劇場で
次回は一度、人形劇を観てみたいな~
パリとは全然違う街並みで
歴史も文化も違うリヨン
フランスは奥が深いです~
to be continued~