こんばんは、アブラハム2ndです。
今日から、ちょっと新しい試みを、ということで。

今回は書評をしたいと思います!
旅行記とか書いてる時点で、もう音楽と関係ないんですけど、
改めて、やりたいことをやって、
書きたいことを書くのがブログやろ!!
って思いまして。

その中でも、レビューすることで、その時々の自分の思いも
形にして残すことが出来て、
一石二鳥じゃないかというやつです。


ということで、今日は友人に頂きました本、
成功のコンセプト/三木谷浩史
を読みました。


成功のコンセプト (幻冬舎文庫)/三木谷 浩史
¥480
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日本を代表する企業家だし、IT界のトップを走る方なんですが、
考え方が物凄く日本人らしくて、非常に好感を持ちました。
勿論、本心なんかは分からないですけどね…笑

内容としては、成功のコンセプトを5つ、提案されています。
その中でも僕は、

「常に改善、常に前進」

「Professionalismの徹底」

というコンセプトに共感を持ちました。
というか改めて気付かされました。

1つ目のコンセプトに関して、
凡人が、世界の天才と戦うためには、
日々、歩みを止めず、一歩ずつ進み続けることが大事で、
それを行うために、

「自分がどこへ向かうべきなのかを考えながら、
日々改善を続けていく」こと、すなわち

「自己否定する視点」

が必要なんだそうです。
自己否定っていう響きはアレですが、
それって必ずしもネガティブなんじゃなくて、
自己愛が自らの成長を阻害してるんじゃないか、
という、チェック機能としての役割を果たすんです。

その厳しい視点を持った上で、
達成すべき目標を定め、必ずクリアしていく。
シロかクロの世界で、ストイックにやっていかないといけない。
ということが書かれていました。

僕自身も、そういった視点を持って、
ポジティブな自己否定をしていこうと、凄く思いました。
そして、目標を必ず達成すること。
そこが一番、自分に足りていないところだと、痛感しています。



次のコンセプト、プロフェッショナリズムですが、
三木谷さんにとって、プロフェッショナリズムとは、

仕事に楽しみを見出せる人。

その楽しみを見出すためには、
成功体験が必要だ、ということです。

何かを達成することって、充実感、喜び、
そういったものをもたらしてくれますよね。
成功体験が次の挑戦へと向かわせ、
その挑戦がより大きな成功に繋がっていく。

だから、面白い仕事があるんじゃなく、
仕事を面白くする人間がいる。人間になる。

そのためには、
目的意識を持つこと、誰かのためになると考えること。

そういったものを見出すことで、
達成すべき目標が生まれ、
実現した時に、成功体験が生まれ、
仕事は面白くなっていく。


実際、このことって、誰もが体験してますよね。
それを続けるか続けないかの違いではないでしょうか。
仕事以外にだって、当てはまることだと思います。


その他にも、
「仮説→実行→懸賞→仕組化」
「スピード!スピード!スピード!」
というコンセプトも、
説得力を持って、伝わってきました。

そこでも、非常に心にぐさっとくる言葉がありました。
「消極的失敗よりも積極的失敗」
「当事者意識を持てばスピードは上がる」


正直、誰もが知ってることを言ってるだけなんですよ。
でも実際、出来てないことでもある。
成功者としての三木谷さんが綴ることで、
物凄く説得力も増しますし、
逆に言えば、それだけの簡単な心がけで、
成功者に近づけるんだ、ということでもあると思います。


就活を通じて、こういう、核心に触れてくる本に出会えて、
自分を振り返る機会を与えてくれて。
社会って、ちゃんと出来てるんですね。

ちょっと重くなっちゃいましたが、
そんなに難しいことも書かれてなくて、薄っぺらい本なんで、
是非、一度読んでみてはいかがでしょうか!!

お久しぶりです、アブラハムです。

久々の更新になってしまいました…
先月は1度も日記を書いてなかったんですね、反省。

この1ヶ月を振り返りますと、
6月の頭にはローマに旅行へ行き、
そしてその後、スウェーデンに来た理由の1つでもあった、
Sweden Rock Festivalに参戦しました。

その後、13日に日本に帰国しまして、
しばらく体調を崩してしまっておりましたが、
20日から横浜に戻りまして、
現在は就活をやっております!

今月の終わりには、音ココのセッションには
参加させて頂こうとは思っておりますが、
しばらくは音楽のある生活からは遠ざかりそうです。


すっかり頭は留学から就活にシフトしておりまして、
現実を見据えながら生活しております。
最初の方は日本語が出てこなくて、結構苦労していましたが、
友人と会って話したり、面接を重ねるうちに、
口が回るようになってきて、標準語も思い出してきました。笑

就活という、誰もが通る道なんですが、
自分にとっては辛いですが、それよりも凄く自分を振り返る
良い機会になっているなー、という気がします。
自己分析をして、それを基に面接の話というのを
考えていく、という、ごくありふれたことをやってはいるのですが、

これまでの自分って、
ひたすら前を向いて進んでいただけで、
どういう生き方をしているのかとか、
やってきたことが正しかったのかとか、

そういうことを考えてこなかったなー、って気付きまして。
元々ネガティブな部分が強いので、
人生を振り返ってみると、
挫折を何度も経験して、消極的な選択ばかりしてきてるなー、
というのが正直な感想としてあります。


どこかで自分は変わらないといけないんだろうな、
という部分と、
一方で、そういった失敗を積み重ねてきたから、
今それなりに何かに向かって努力出来てる自分がいるんだなー、
っていう部分が明らかになってきました。


このブログは、一応、ミュージシャンのアブラハム2ndという
肩書なので、それを今後の自分の活動に
活かしていければな、と思っていますし、
もっと客観的に、自分の作る音楽を高めていく方向に、
向かっていきたいと思っております。


また、旅行記も進めていきたいと思います。
日本に帰ってきて、あれだけ多くの国を回れた経験って
物凄く価値あるものなんだなー、って再認識してますしね。

ではでは、ブロガーのアブラハムも
今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

こんにちは、アブラハムです!!
試験勉強からちょっと逃避気味なんですが、
最近スウェーデンが若干話題になってるんで、
そのことについて書きたいと思います!!




ストックホルムで暴動が起こっているそうで、
日本に住んでたら、なかなかスウェーデンの実情というのは
掴めないと思うし、
日本も最近はナショナリズムがかなり強いんで、
スウェーデンで起きてることも、日本の参考になるとは思います。

幸いなことに、自分は人口10万人程の街に住んでるんで、
何事もなく平和な日々が続いています。
今回の暴動は、ストックホルムのヒュースビー地区で起きているそうですが、
この地区は移民の割合が8割程だそうで。

スウェーデンは60年代から、社民党政権の下で、
"Million house project"みたいな名前の政策を採用して、
各都市の郊外に大規模な団地を建設して、
農村からの労働移動を促してきたんです。
それと同時に、"people's home"という理念を打ち出して
積極的な移民受け入れをしてきました。

アメリカとかでも問題になってたそうですが、
団地にはどうしても貧しい人が住むので、
それだけ犯罪とかの温床になってしまうんですよね。

今回のヒュースビー地区もそういった団地の地区の1つだと思います。
ちなみに、僕も今、似たような地区に住んでおり、
移民の方がスウェーデン人よりも多いんじゃないか、と思います。
ちなみにヨンショーピンのゲットーって呼ばれてたりもします。笑


やはり移民というのはその土地の言葉も上手く話せないし、
差別というよりも、単に良い仕事には就きづらいですよね。。。
なので、生活保護を受ける割合も移民の方がだいぶ高いらしいです。
少なからず、スウェーデン人には、
自分達の税金をなんで移民のために使われるんだ、という気持ちがあるそうです。


逆に、大学にも移民の生徒が結構いますが、
就職の際にも、やはり移民だと壁を感じることが多いらしく、
友人に「スウェーデン人はレイシストだ」と話されたこともあります。

法の下ではかなりの平等が保障されていますし、
普通に生活しているだけでは差別というものは全く感じないのですが、
やはり目に見えない差別というのはあるのでしょうね。。。


そういった背景がある中で、ここ数年のヨーロッパの経済不況が重なり、
スウェーデン人の中には、移民を受けいれる余裕があるなら…
という感情もあるそうです。
移民も移民でさらに職を得るのが難しくなってるのかもしれません。

そういうのが今回爆発したのじゃないでしょうか。
同じ人間が住む世界にユートピアなんてないでしょうし、
だからといって、スウェーデンが移民政策に失敗した訳でもないと思います。
少なくとも、世界の貧しい国に目を向けている国の1つで、
その国に住むよりは良い暮らしを送れているのは
間違いない訳でしょうし。


幸か不幸か、日本というのはかなりの閉鎖社会、単民族社会なんで、
外国人に対する思いというのは、ヨーロッパ人とはだいぶ違うだろうけど、
そういった歪みはかなり小さいんじゃないかな、と思います。

まあただ日本が厄介なのは、日本人とほぼ変わらない風貌をし、
日本名を使う外国人がいることだと思いますが…
日本の景気が良くて、平和に暮らせている間はいいのですが、
やはり不景気になったりすると、
そういう"edge people"にしわ寄せがいきますしね…

このグローバル化の時代に、「移民」「外国」というのは
避けて通れないトピックの1つになると思います。
日本もいずれは向き合わないといけない時代が来ると思います。
こんばんは!!アブラハムです!!
またしばらく日記を更新してませんでした…

今月はお陰様で、なかなか忙しくしてます。
5月は、2日から5日間イタリア旅行へ行き、

イタリアその3 

ピサの斜塔とか

イタリアその1 

フィレンツェのドゥオモとか

イタリアその2 

ヴェネチアの街並みとかを楽しんできた訳です。
日本に帰国してからまとめて旅行記が書ければ…と思ってます!!


その後はこっちへ来て初めての、
個人の課題があって、一人で9ページのレポートと
10分間のプレゼンをやるという、なかなかタフな出来事があり、
それから期末テストが金曜にあって、
そして水曜にもう一つあります。。。

水曜が終わったら1年間の留学生活も終わりになります。

そこからローマ旅行に行って、
スウェーデンに来る一つのモチベーションでもあった、
Sweden Rock Festivalにも参戦してきます!!

チケットめっちゃ高いけど…笑

日本に帰国するのは6月の13日です。
約10ヶ月に及ぶ留学生活も、残りあと少しですね。。。

スウェーデンは、他のヨーロッパ諸国と比べると
あまり馴染みのない土地というのもあって、
かなり新しい経験というか、非日常の中で生活してた、
という感じがします。

日本に帰ったら、就活、バイト、卒論と、
それなりにやることはたくさんあるので、
またスウェーデンとは違う、忙しい日々が始まるのだなー、
と、今から若干憂鬱気味です。。。笑

また、留学生活の総括もしていきたいと思います!!
では、勉強に戻ります!!
お久しぶりです~
ついこの間、エストニアのタリンへ行ってきたばかりなのですが、
明日から、イタリアのフィレンツェとベネチアへ行ってきます!!

今回はあまり時間がとれなかったので、
割と万全の準備をして出発をしたいと思います!!

イタリア旅行情報なら:アーモイタリア

前回ミラノに行った時から若干見てはいたのですが、
今回もこのサイトの情報を頼りに行ってきたいと思います!!
都市の基本的な情報とか、
観光の仕方とかいろいろ載っててかなり役立ちました。

是非イタリアに行かれる際は参考にしてみてください!!
サイトを見てるだけで観光してる気分にもなれるっちゃなれるかも。笑

では!!