ロールシャッハ歴 -11ページ目

ロールシャッハ歴

でかすぎる夢だ。

今更だがオレには趣味が無い。

当たり前だ。そして当然だ。

オレは仕事以外に興味が無いんだ。

ふっ、なんたってオレは出来る男だからな。

だが、さすがに何もしない休日ってのは暇過ぎる・・・

そう・・・暇過ぎる

だから・・・暇す(略

その暇を解消するために、オレは映画(レンタル)を見る事にしている。

当然、出来るオレはハードボイルドな作品しか見ない・・・

好きな映画はパイレーツオブカリビアン

なんだって?あれはハードボイルドじゃないって?

ふっ、何を言ってるんだ。

れっきとした、海の男らしい海賊の話じゃないか。

ジョニーデップが最高だ。

生命の泉よかったぜw

そんな訳で、映画は沢山見る。

連休前は、10本以上借り込んで

ゲオの店員をびびらせてやるんだ。

ふっ、あたり前だ・・・

なんたって、オレはで(略

しかしだ

一つだけ問題が有る。

オレは月にかなりの数をレンタルする。

そして家でゆっくり鑑賞するのだが

当然その時、右手にはワイングラス(中身は野菜ジュース)

左手には煙草。

服はアントニオ猪木しか着ないような

真っ赤なガウンだ。

準備が整えば、早速リモコンの再生ボタンをポチ。

オレの家の100インチ(32です)のTVが映像を映しだす。

そして10分程経過した時。

!!!!!!!!!!!!!

ありゃ

なんかこのシーン見た事有るような気がする・・・

いっいや、多分CMで見たんだろう。

さら~に、10分経過・・・

なんか落ちも思い出しましたけど・・・

そう賢明な方なら、もうお気付きだろう。

前に借りたのを、また借りて見てるんですね~。

ふっ、そんな事でめげるオレじゃない。

なんたってオレはで(略

だが、精神的動揺は隠しきれないもんだ。

誰も居ないけども、慌てて違う作品に変える。

そして何事も無かったかのように

ゆっくりと煙草に火をつけ。

リモコンの再生ボタンをポチっと押す。

そんな時の最初の10分は少しドキドキしながら

鑑賞する事になるのは、言うまでも無い。


追伸

レンタルする時にだね、以前借りた事有るよ~とか

分かればいいのに・・・

ロールシャッハ
今日は任務中に起きた少し切ない

出来事について報告しよう。

言うまでも無いが、オレの仕事は多岐にわたる。

ふっ、出来る男の宿命と言う物だ・・・

(夕焼けを背にたそがれる)

おっと、そんな事を言いたいんじゃないんだ。

これは任務中にオレが関わった

とあるエージェントの話だ。

彼は、一人の女性を好きになった。

当然あらゆる情報に精通するオレは

すぐにその人物が誰かを特定した。

何故オレが分かったのかって?

ふっ、そりゃそうさ。なんたってオレは(略

しかし、その女性は好きになってはイケない人物だった。

彼は見ているだけでも痛々しく悩み、憔悴していた。

だがオレは、仕事以外の事で

他人を構う程お人好しでは無い。

一切、その事には触れずに静観していた。

そんなある日、彼はオレに静かに話し始めた。

その女性が好きで仕方が無い。

見ているだけで、胸が高鳴り。

その女性を前にすれば、普段饒舌な彼が

言葉を選び、選び抜かれた言葉は

空回りし宙を舞う。

まるで要点を掴まない結果に終わるのだ。

それでも彼は必至に話しかけたと言う。

なるほど、彼の言う事はオレにもよく分かる。

おっと勘違いしないで貰いたい。

話は分かるが、オレにはそんな経験は無い。

女性一人に、そんな動揺する程やわじゃない。

なんたってオレはで(略

彼は話しを続けた。

必死に会話を試みた事で

彼女も次第に気持ちが揺らぎ始めたようだ。

今では、普通の会話が出来る。

否!!

気持ちの上では、それ以上の関係を築いたように思える。

それはオレが見ていても自然で

愛を感じさせるに充分で有った。

だが、やはりそれは許されざる恋だ。

例え二人で夜の街へ消えようと。

例え二人で愛の言葉をささやこうとも。

決して誰からも認められる事は無い。

いや、オレは認めよう。

なんたってオレは(略
(オレが認めてもどうしようも無いけどね)

しかしながら、だからと言って止めれる物でも無い!!

らしい
(恋って素敵じゃ無いか・・・)

今その女性は全てを捨ててもイイと感じているようだ。

だが、今更彼は事の大きさに気付き心のバランスを失い出した。

バランスを失った心は、その重したる存在を探したのだろう。

彼の瞳は子供のように輝き。

口では不安を奏でるが、内には炎を宿していた。

それはオレが火傷する程に熱く。

しかしそれ故に彼の苦悩は、果てしない物だと感じずには居れなかった。

その苦悩が故に、また心のバランスを必死で保とうとするが故に

オレに答えを見出そうとしたのだ。

なめるんじゃねえええええええええええ!!

オレが、そんな色恋の相談に乗ると思ったのかあああああ!!

色恋より金になる話し持ってこぉぉぉぉぉぉぉぉい!!

優しく、かわいそうですねえええええええええええって

言うと思ったのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

オレは答えた。

恋は障害が多きい程熱く、あつ~く、さらにあつ~く

そして蒸し暑くw

なる物だよ。

けれどね。その先が、本当の愛では無かろうか。

オレでよければいつでも相談に乗るぜ・・・・と。

そうしてオレは後日、その女性からも同じような相談を受けるに至る。

勿論同じような事を話したのは言うまでもない。


追伸

オレの意見が正しいかどうか分からない。

また愛は偉大で有る。

偉大で有るが故に万人が

理解に苦しむ物だろう。

ロールシャッハ
オレは休日の任務が好きだ。

なぜなら、車が少ない。

そして人も少ない。

繁華街は別だが・・・

日常の激しいミッションも、

街の喧騒から解放される休日なら

よりスムーズに行えると言うものだ。

だが、あれは困る・・・

そうあれだ!!

車の中で、寄り添うカップル

いや、それは我慢しよう。

車の中で何をしようが、それは個人の自由だ。

暖かい目で見守ってやるさ。(覗きじゃないょ)

何しろオレは心が広い。

ふっ、なんたってオレは出来る男だ。

しかあああああし!!

運転中はイケナイぜ~

車がフラフラしてるじゃないか。

オレ、バイクびゅーん

カップル車ふらふら~

オレのバイクに急接近

!!当然オレは華麗にかわす。(ヒラリ)

ふっ、そりゃそうさ。オレはでき(略

でもかわした先には、違う車・・・

プップ~~♪

派手なクラクションが響く。

ドキドキするオレ・・・

すっ、すいませんorz

ふっ、オレが代わりに頭下げといたぜ。

なんて優しいんだオレは・・・

泣けてくる。

バックミラー越しに、いちゃつくカップルを見ながら。

グッドラックとつぶやいたぜぃ。

愚痴じゃないんだ。

オレは愚痴なんか言わない。なんたってオレはで(略

任務中に、ひやりとしたから報告しないとな。

元々今日は休暇を取る予定だった。

だが、新人エージェントの初任務が今日だった。

ふっ、間が悪いとは、この事だ・・・

先輩エージェントから・・・

今日新しい人来るから、ちょっと出てきて教えてくれない?

なめるんじゃねえええええええええ!!

オレは今からスイスに有る別荘で、

優雅にアイスクリームを食べる予定なんだ。

確かハーゲンダッツって書いてるやつだ。

だからオレは答えた。

すぐ行きます・・・と(/_;)


追伸

気を付けよう。急な電話と、ふらふら車。

ロールシャッハ