私はヤフオクが好きです。
掘り出し物が安価で手に入るので、大変重宝しています。
しかし、何も売り買いだけがヤフオクの楽しみ方ではありません。
「鑑賞」という第三の醍醐味があるのです。
ヤフオクは利用者が多い故に、わけのわからない出品も散見されます。
そんなこの世の混沌を眺め、「混沌だなあ」と言う。それが「ヤフオク鑑賞」です。
そんな、理性と本能と金銭欲のマーブル模様の中から、いくつかピックアップして鑑賞したいと思います。
カテゴリは「アンティーク、コレクション>貨幣>硬貨>日本」、検索ワードは「エラー」。つまり日本のエラーコインに注目します。
エラーコインとは、製造時に不具合が発生し、検品で弾かれずに出回った硬貨のこと。
基本的には発生しないもの=珍しいものなので、額面の数万倍もの価格で取引されることもザラです。
種類も豊富で、穴が中心からズレて空けられた「穴ズレ」、表裏で印刷の角度がズレた「傾打」など様々。
そんなエラーコインですが、ヤフオクの歪みに飲み込まれると、ツッコミ所が生まれることがあります。
ツッコミは大きく分けて3タイプ。
「よく気付いたな」
「もっといい写真ないのか」
「もうそれエラーがどうとかじゃなくない?」
まずは「よく気付いたな」からご紹介します。

こちらは傾打。
表面の中心線が垂直の線、写真に写っている裏面の中心線が斜めの線です。
なるほど、たしかに傾いています。
が、角度は10°あるかないか。よく気付いたな。
こんなズレでも、額面の50倍以上となります。思わず財布をひっくり返して血眼で探してしまいそうになりますね。

こちらは印字ミス、だそうです。
どこがミスか、おわかりになるでしょうか。
・
・
・
答えは、「日」の左下でした。
まあ確かに欠けてますが、よく気付いたな。
というかこれ、流通過程で傷ついただけではないのかと勘ぐってしまいますが、出品者がエラーコインだと言うならエラーコインなのでしょう。
かなり強気の値段設定をしているのも素敵です。

最後はこちら。
商品タイトルが「?」で終わっている問題作です。そこは胸張ろうよ。
しかし「?」で終わる気持ちも分かります。
これ、どこがどうエラーなのか、写真でも説明文でもよくわからないのです。
「よく気付いたな」を通り越して「よくエラーコインだと思ったな」です。
微妙な穴ズレ?刻印ミス?はたまた玄人にはわかる何か?
真相は闇の中です。
続いては「もっといい写真ないのか」部門。


こちらは傾打だそうです。
一枚の硬貨の裏表を撮ったのでしょうが、ドアップすぎるのと向きの基準がわかりづらいために、傾打なのかどうかすらあやふやです。
いやもっといい写真ないのか。
記念硬貨ということで、なかなか値打ちがありそうなのがまた味わい深いですね。

こちらは刻印ミス。
写真下端、「明治三年」の「明」がおかしいらしいのですが……
光源が遠いのか、言われなければ「明」だとすらわからないことになっています。
もっといい写真ないのか。
二枚目の写真はアップで撮ったのかな、と思って見てみたら、エラーのない裏面の写真でした。
なぜ撮った。

最後はこちら。
「穴が変」という雲を掴むような説明。
遠すぎる上にピンぼけしている写真。
一周回ってその胆力を見習いたい価格設定。
360°死角のない闇ですが、今回はもっといい写真ないのか部門での受賞です。
おめでとうございます。
惜しまれつつ最後の部門となりました。
「もうそれエラーがどうとかじゃなくない?」です。
これは無粋な解説など入れず、ただありのままを見ていただきましょう。
それではどうぞ。



もうそれエラーがどうとかじゃなくない!?
以上です。
掘り出し物が安価で手に入るので、大変重宝しています。
しかし、何も売り買いだけがヤフオクの楽しみ方ではありません。
「鑑賞」という第三の醍醐味があるのです。
ヤフオクは利用者が多い故に、わけのわからない出品も散見されます。
そんなこの世の混沌を眺め、「混沌だなあ」と言う。それが「ヤフオク鑑賞」です。
そんな、理性と本能と金銭欲のマーブル模様の中から、いくつかピックアップして鑑賞したいと思います。
カテゴリは「アンティーク、コレクション>貨幣>硬貨>日本」、検索ワードは「エラー」。つまり日本のエラーコインに注目します。
エラーコインとは、製造時に不具合が発生し、検品で弾かれずに出回った硬貨のこと。
基本的には発生しないもの=珍しいものなので、額面の数万倍もの価格で取引されることもザラです。
種類も豊富で、穴が中心からズレて空けられた「穴ズレ」、表裏で印刷の角度がズレた「傾打」など様々。
そんなエラーコインですが、ヤフオクの歪みに飲み込まれると、ツッコミ所が生まれることがあります。
ツッコミは大きく分けて3タイプ。
「よく気付いたな」
「もっといい写真ないのか」
「もうそれエラーがどうとかじゃなくない?」
まずは「よく気付いたな」からご紹介します。

こちらは傾打。
表面の中心線が垂直の線、写真に写っている裏面の中心線が斜めの線です。
なるほど、たしかに傾いています。
が、角度は10°あるかないか。よく気付いたな。
こんなズレでも、額面の50倍以上となります。思わず財布をひっくり返して血眼で探してしまいそうになりますね。

こちらは印字ミス、だそうです。
どこがミスか、おわかりになるでしょうか。
・
・
・
答えは、「日」の左下でした。
まあ確かに欠けてますが、よく気付いたな。
というかこれ、流通過程で傷ついただけではないのかと勘ぐってしまいますが、出品者がエラーコインだと言うならエラーコインなのでしょう。
かなり強気の値段設定をしているのも素敵です。

最後はこちら。
商品タイトルが「?」で終わっている問題作です。そこは胸張ろうよ。
しかし「?」で終わる気持ちも分かります。
これ、どこがどうエラーなのか、写真でも説明文でもよくわからないのです。
「よく気付いたな」を通り越して「よくエラーコインだと思ったな」です。
微妙な穴ズレ?刻印ミス?はたまた玄人にはわかる何か?
真相は闇の中です。
続いては「もっといい写真ないのか」部門。


こちらは傾打だそうです。
一枚の硬貨の裏表を撮ったのでしょうが、ドアップすぎるのと向きの基準がわかりづらいために、傾打なのかどうかすらあやふやです。
いやもっといい写真ないのか。
記念硬貨ということで、なかなか値打ちがありそうなのがまた味わい深いですね。

こちらは刻印ミス。
写真下端、「明治三年」の「明」がおかしいらしいのですが……
光源が遠いのか、言われなければ「明」だとすらわからないことになっています。
もっといい写真ないのか。
二枚目の写真はアップで撮ったのかな、と思って見てみたら、エラーのない裏面の写真でした。
なぜ撮った。

最後はこちら。
「穴が変」という雲を掴むような説明。
遠すぎる上にピンぼけしている写真。
一周回ってその胆力を見習いたい価格設定。
360°死角のない闇ですが、今回はもっといい写真ないのか部門での受賞です。
おめでとうございます。
惜しまれつつ最後の部門となりました。
「もうそれエラーがどうとかじゃなくない?」です。
これは無粋な解説など入れず、ただありのままを見ていただきましょう。
それではどうぞ。



もうそれエラーがどうとかじゃなくない!?
以上です。