ablindspotのブログ -33ページ目

watching you

 

 

生まれてからいままで腕時計を左腕にはめていた

 

なんとなく先日 生まれて初めて腕時計を右腕にはめてみた

 

 

勝手がまるでちがった

 

いつだって左手を見てしまう

 

どんな瞬間も

 

あの瞬間も

 

その瞬間も

 

瞬間を確かめるために

 

確かめるためにあるものがない

 

右手にはある

 

左手をを見て時計がないことに気づいた後

 

右手をみればすむ話だけれど

 

それはそれで拍子が抜ける

 

長年連れ添った伴侶を失うってこんな感じにちがいない

 

 

幸せを確認しあったり

 

ケンカしたり

 

共感しあったり

 

 

 

 

たとえ失っても周りを見渡せば

 

代わりになるだろう人間がごろごろしているのに

 

自分のタイミングがあわないことで

 

自分のリズムがちがうことで

 

すべてが狂うに違いない

 

 

その日限りで右腕に時計をするのはやめた

 

 

勘違う

 

隣の席に男女が座る

 

男が何杯も泡盛を飲み続けるなか

シラフの女が言った

 

「飲む、打つ、買うって私の身の回りはいないんだけど」

 

男はめんどくさそうに言った

 

「飲むけど打つ、買うはしないよ」

 

女は残念そうに言った

 

「買わないの?」

 

男はめんどくさそうに言った

 

「困ってないからね」

 

女は残念そうに言った

 

「そう、欲求がないんだね」

 

男はめんどくさそうに言った

 

「あるよ、だから困ってないだけ」

 

女は残念そうに言った

 

「我慢できるんだ、てか草食系なんだね」

 

 

 

 

昨夜あれから彼らはどうなったんだろう

 

 

 

 

 

革マル角丸

 

明日は成人式

 

毎年 サントリーの伊集院静のエッセーを読むのを

楽しみにしていた

 

沖縄では新聞をとっていないので

ここには例年の楽しみはない

 

国際通りは暴動対策の警察とメディアだらけ

ここには新成人たちの例年の楽しみはある

 

よかったね

僕の分まで楽しんでください