アトリエ・ポレポレのブログ -88ページ目

印象深い体験:2018年4月14日

4月14日のポレポレの様子をお伝えします。

 

この日は新年度を迎えたばかりということもあって、

参加者は少なめでしたが、

体験の方が3名も来られました。

 

この日のテーマは・・・・・・

 

 

「むずかしい?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

のりくんは4月から社会人に「変身しました」と

ポレポレに来ているひとりひとりのみなさんに報告していました。

「変身」というのがいいですね。

 

 

何か口から飛び出しているようですが・・・・・・。

 

 

海賊たちに囲まれて真ん中にいる方は

水を吐き出しているそうです。

 

「むずかしい?」というテーマも関係あるかもしれませんが、

社会人になって最初の作品は、のりくんワールド全開でした。

 

 

ライオンを見ている右の方は、

「いきなりステーキ」のコックさんとのことです。

思いも寄らない人物が出てくるのでびっくりしてしまいますね。

 

 

 

 

太陽の色を塗るために、

画用紙の上に直接絵の具を搾り出している裕士くん。

この日もテーマを聞いて悩んでいたようですが・・・・・・。

 

 

「飛行機では宇宙に行くのは難しいだろ!」と言っていました。

そういう切り口で来るとは・・・・・・。

 

 

その次の作品ではビルのようなものが見えますが・・・・・・。

 

 

屋上には人の姿がありました。

窓の横には「90F」の文字が見えます。

 

 

ジェットコースターと超高層ビルは、

裕士くんが怖くて乗るのが「難しい」んだそうです。

必死で考えて生まれた作品だったんですね。

 

 

 

 

蜜蠟の後に、絵の具を勢いよく塗り込み始めた太一くん。

 

 

サイモンさんには鳥に見えたそうですが、

みなさんには何に見えますか?

「むずかしい?」というテーマもあってか、

不思議な作品が生まれました。

 

 

新宿御苑にお花見に行ったからか、

こんな作品もありました。

 

 

お花見の絵の後で描いた作品は・・・・・・。

 

 

葉桜になっていました。

 

 

 

 

こちらは晴子さんが描き終わって

手を洗いに行った時のテーブルです。

たくさんのアクリル絵の具から選んだ色彩は・・・・・・。

 

 

 

桜が散り、新緑の季節になりつつあるこの頃ですが、

作品の中でも季節感が出ていますね。

 

 

 

 

この日はひとつひとつの作品に

いつも以上に時間をかけて描いていた周平くん。

 

 

 

 

それぞれのモチーフの向きが変わっているのは、

「むずかしい」というテーマだからなのかな・・・・・・?

 

 

 

 

周平くんの後方には3人が集って描いていました。

 

 

今日は用事があって、いつもよりゆっくり来た萌さん。

「明るい花」というタイトルで生まれた作品がこちらです。

 

今年度の舞台では美術の先生の役をやるとのこと。

ぴったりの配役ですね。

 

 

最近忙しくて眠そうだった裕也くんは、

完成には至らなかったのですが。

少しずつ作品に変化が出てきました。

 

 

 

 

こちらの絵は体験に来られた方の作品です。

細筆を使って、集中して描かれていました。

 

「できた!」とのことでしたが、

サイモンさんに背景を描くことを勧められると、

次回描くことにしたようです。

 

実は、10年ぐらい前に1度見学に来られたことがあったそうですが、

その頃は土曜日に用事があることが多かったため、

実際に通われることはありませんでした。

 

ただ、最近その用事がなくなると、

本人が「ポレポレに行きたい!」と言い始めたとのこと。

 

10年も前の体験を覚えているなんて・・・・・・とびっくりしたのと同時に、

それだけポレポレでの体験が印象深かったということなのかな・・・・・・と

うれしく思いました。

 

 

続けて通われている方は、

おそらくポレポレの雰囲気が気に入って来られているのだと思いますが、

以前は通われていたけど、

いろいろな事情で現在は通うのが難しい方もいるかもしれません。

 

でも、何年経ってからでも、その方が

変わりなく参加できるような雰囲気を大切にしていきたいし、

このような場所に携われることに感謝しないといけないな・・・・・・と

改めて考えさせられた一日でした。

 

無理をしない:2018年3月24日

3月24日のポレポレの様子をお伝えします。

 

この日のテーマは・・・・・・

 

 

「まるくなる」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

「高校を卒業しました!」と教えてくれたのりくん。

4月からは社会人になるそうです。

 

 

こちらの絵では、雪の降った春分の日に、

両親とディズニーランドで

海賊船に乗った想い出を描いたそうです。

 

 

こちらのライオンと海賊は

どことなく丸くなっているような気がしませんか?

 

 

海賊が下のほうから見上げると、

ライオンのおなかは丸くなっているかもしれませんね。

 

 

 

 

この日も元気な歌声を響かせていた麻子さん。

 

 

妹さんが飼っているネコが

丸くなっている場面を描いたそうです。

 

 

その後で描いていたのは、

丸いボールを使ったスポーツでした。

 

 

 

 

「まるくなる」というテーマは、

裕士くんが悩むようにサイモンさんが考えたとのこと。

確かにこの日の裕士くんはすごく悩んでいて、

いつもに比べると描き始めが遅かったです。

 

 

悩んだ末に描いたのは、

ハリセンボンなどの海洋生物でした。

 

 

その後に描いていたのは、

どこかで見覚えがあるような・・・・・・。

 

 

丸くなったものがいっぱい集まっていますが、

麻子さんの絵も気にしていたのかな?

 

この日はポレポレに来る前もお花見をしてきたようですが、

終わってからもすぐにお花見に行った裕士くんでした。

 

 

 

 

力くんは前回の続きを描いていました。

 

 

前回の続きではありますが、

右の女性のほうが何となく丸くなっているような気がします。

 

 

 

 

裕也くんは完成はしませんでしたが、

かなり力を入れて丸いものを描いていました。

この写真で塗っている真ん中の色は、

他の4ヶ所の丸いものの色を混ぜてつくった色とのことですよ。

 

 

 

 

萌さんはアクリル絵の具に液体粘土を混ぜて、

明るい色彩の花を描いていました。

 

 

先ほどの作品の前に描いていたのは、

「大人になる家族」というタイトルの絵。

どこか意味深なタイトルですね・・・・・・。

 

 

 

 

そんな萌さんの隣で描いていた大河原くん。

 

 

筆の動きがよく見えるこの作品は

筆を3本同時に手にして描かれました。

 

 

この作品は「回るタコ」なんだそうです。

上から見ているところかな?

おもしろい視点ですね。

 

 

 

 

前回渋い色の下地を塗っていた美名子さんは

今回もロシアの絵を描くことにしたようです。

この建物は教会とのこと。

 

 

ゴリゴリという音が響いていたので目を向けると、

砂を混ぜた絵の具を、

ペインティングナイフで塗りつけているところでした。

「靴下の木」を描いているそうです。

 

 

枝や葉っぱが少しずつ描かれていきました。

今後はどうなるのかな?

 

 

 

 

太一くんは緑の蜜蠟を買ってきたということもあってか、

緑色をいっぱい塗っていたのですが・・・・・・。

 

 

絵の具の段階になると、全く違った世界が登場!

 

 

この日にテレビで見たバラを描いたそうです。

蜜蠟の前の緑は、葉っぱだったのかな・・・・・・。

 

 

 

 

太郎さんの作品をご存知の方なら、

この写真を見て「えっ?」と驚くのではないでしょうか?

 

 

今日は緑ではなく、ピンク色の世界でした。

「山!」と言っていたので、桜が咲き誇る山だったのかな?

 

 

 

 

筆だけでなくひじも使いながら描いていた麻央さん。

 

 

麻央さんの身体の動きが画面の中に出ています。

 

 

こうやって見てみると、麻央さんが選んでいた色彩は、

実は正面で描いていた濱田さんの影響を

受けていたのかもしれません。

 

 

時間がかかったことを残念がっていましたが、

濱田さんは色相環を緻密に描いていました。

 

 

 

 

ゆうまくんは最初黄緑色をたくさん使っていたのですが・・・・・・。

 

 

次第にカラフルな世界ができあがっていきました。

 

 

「グリーンニシキヘビ」を描いたそうです。

不思議な作品ですね。

 

 


 

こちらは最近メンバーになってくれた女の子の作品です。

春らしい背景の上には、ネコが描かれていました。

右のほうではネコがたまごの中で丸くなっているそうです。

 

 

こちらは竹から生まれた赤ちゃんの絵を描いたそうです。

竹から赤ちゃんが現れた時の光が丸くなって出ていますね。

 


 

 

この日は久し振りに来られた方がいたのですが、

体験に来た時にまわりのみなさんの様子を見て

つい頑張ってしまったという話をされていました。

 

サイモンさんから、ポレポレでは禁止していることはないけど、

「頑張ることは禁止」だという話がありました。
 

 

休みたいときは休めばいい。

描きたくなったら描けばいい。

 

それぞれのペースがあるわけだし、

無理をしないことが大切なんだな・・・と改めて思った一日でした。

JAGDAつながりの展覧会 Part1

メンバーの蔵本裕士さんと結城周平さんの原画が

マスキングテープのデザインとして使用されたそうです。

 

東京ミッドタウン・デザインハブ第72回企画展
「JAGDAつながりの展覧会 Part1 マスキングテープ」

2018/3/16(金)-4/22(日) 11:00–19:00 会期中無休
東京ミッドタウン・デザインハブ

詳細はこちら

 

 

以前このブログで映像会社のみなさんが

取材に来られたことをお伝えしましたが、

それはこの企画展の宣伝映像制作のためでした。

短い時間ですが、周平くんも映像の中には登場しています。

 

この展覧会自体は全国を巡回するとのこと。

会場でマスキングテープの購入もできるようです。

もしご興味のある方がいたら会場を訪れてみてくださいね。