一味違う:2019年2月23日
2月23日のポレポレの様子をお伝えします。
前回は雪の予報の影響で参加者が少なかったのですが、
今回は大勢のみなさんが顔を出してくれました。
この日のテーマは・・・・・・
「まるい、しかくい」
メンバーの作品を見てみましょう。
この日も20冊ぐらいノートを持参していた周平くん。
終始黙々と描く姿が印象的でした。
「これはいったい何だろう・・・・・・?」と思ったものも正直ありましたが、
身近な世界には丸いものと四角いものがたくさんあるということを
周平くんに教えられた気がします。
卓也くんの作品には、何やら見覚えのあるものがいっぱいですね。
テーマにちなんで、野球のボールと箱を描いた後は・・・・・・。
「好きな絵を描く!」と言って、女性の姿を描き始めました。
顔が見えないな・・・・・・と思ったら、
下を向いている女性を描いたそうです。
大河原くんが久し振りに顔を出してくれました。
「来られなくてすみません!!!」と謝っていましたが、
そんなことはありませんよ!
先日の雪を思い出したのか、
表情が丸と四角でできている雪だるまを描いていました。
崩れた雪だるまの表情がどこか寂しげですね・・・・・・。
蒼くんも久し振りに顔を出してくれました。
この日も手にしていたのは細筆でした。
同じ動物の絵なのに、どこか印象が違うな・・・・・・と感じたのは、
背景が動物園ではなかったからですね。
晴子さんも元気に顔を出してくれました。
私には、真ん中のほうに何人かが
駆け寄ってくる場面のように見えてきましたが、
みなさんはどうでしょうか?
麻子さんはこの日、「ドクターアサコ」になっていたようです。
テーマを聞くと、「接線が思い浮かんだ」とのことで、
数理的な世界観を演出していました。
いろいろな側面を見せてくれますね。
数理的な作品を描いているのに、
少し離れたところにいる萌さんと話している内容はというと、
ポップな話題ばかりの麻子さん。
そんな麻子さんと話していた萌さんは、
前回の続きで、お城の絵を完成させました。
形は全く違うけど、いつもの萌さんの花の色でした。
その後に描いていたのは、この時期恒例の、
「ノロウィルスとインフルエンザが治る花」とのことです。
裕也くんは、この日に完成させると意気込んでいたのですが、
萌さんと込み入った話をする中で、
前半のほうはなかなか描くことに集中できなかったようでした。
しかし、後半のほうは気持ちが乗ってきて、
きりのよいところまで終わらせることができたようです。
次回仕上げを行うと教えてくれました。
力くんはこの日完成しませんでしたが、
温泉を描いているとのこと。
人物の描き方を試行錯誤していたようで、
何回か描き直しをしていました。
最近メンバーに加わってくれたこちらの方は、
自分の好きなキャラクターを必ず登場させて作品を描いています。
すごい勢いで丸いボールが落ちてきて、
怖がっている場面とのことです。
確かに怖そう・・・・・・。
最近加わったこちらの方も、
毎回のように参加してくれています。
好きなキャラクターの絵を描きながらも、
テーマを活かして、丸いもの・四角いものをいろいろと描いていました。
この作品の前に描いた作品では、
雪に見立てたのか、白い部分をたくさん残していたので、
「雪にもいろいろな色があるよね」などと、
まわりの人たちに話し掛けられていました。
結局、前の作品では白い部分をたくさん残して、
「完成!」と言っていましたが、
こちらの作品では、絵の具を塗る段階になると、
まず白っぽい色を塗っていたことに驚きでした。
裕士くんはテーマを聞くとすぐに描き始めました。
身のまわりのものを描いているようですが、よく見てみると・・・・・・。
なんと、「ヤマト糊」が登場!
「ガキの頃によく使ったんだよ!」と教えてくれました。
確かに、四角い箱と丸い蓋ですね!
裕士くんの作品は、子どもの頃を思い出して描くことが多いので、
昔はこんなところで勉強していたのかな?
子どもの頃には、きっとヤマト糊をたくさん使ったんでしょうね。
その次の絵では、鉛筆で四角を描いたかと思うと、
すぐに色を塗り始めました。
「箱を描いているんだ!」と言っていましたが・・・・・・。
どうやら、朝食の食卓を描いたようです。
真ん中の箱は、「海苔」だったんですね!
それにしても、この日描いたどちらの作品にも、
「のり」が登場しているというのが、深いですね・・・・・・。
この日はフラット展に出展中だった太一くん。
「見て!」と呼ばれたので何かと思ったら、テーマを聞いて、
串に刺さった丸いコンニャクを描いたと教えてくれました。
蜜蠟を塗り始めると、画面が赤くなっていったのですが・・・・・・。
絵の具になると、あっという間に画面がオレンジになっていきました。
絵の具を塗り終えた後には、「テーマだから」と丸を描いたそうです。
確かに、四角い絵の中にたくさん丸がありますね・・・・・・。
かぼちゃのような色彩になった理由は、
手元にオレンジと緑しかなかったからとのこと。
本当は赤と黄色を使いたかったけれど、
遠慮して言い出せなかったそうです。
本当に使いたい絵の具を出してもらって描いた次の作品では、
画面がピンクになっています。
絵の具を塗り終えると、使っていたパレットを画面にたたきつけていました。
テレビ番組で早咲きの桜を見たそうで、それが影響したのかな?
桜の季節も着実に近付いていますね。
同じくフラット展に出展していた美名子さんは、
前回の木の絵にオレンジの実をつけた後で、
次の作品に取り組んでいました。
パレットをよく見ると、黄土色に紫を混ぜていました。
いつも不思議に思うのですが、
普段の美名子さんの様子を見ていると、
作品が明るい色彩でいっぱいになってもおかしくないのに、
絵を描くときに選ぶ色は、黄土色や茶系が多いです。
他の作業をしていて見られなかったのですが、
この日の最後にはこんな感じになっていました。
月が昇る場面のようですが、作品と私服のギャップがすごい!
でも、それが美名子さんの魅力でもあります。
この日は体験の方が来られました。
最初は鉛筆や色鉛筆でなぐり描きをしたものの、
緊張からか、あまり気が乗らなかったようでした。
しばらくメンバーの様子を見ていたのですが、
絵の具を出してもらうと、「給食」という文字を大きく書き、
そこからカラフルな文字の世界が生まれました。
だんだん気持ちが乗ってきて、最初は小さい紙でしたが、
最後には大きな紙にこんな世界ができあがっていました。
文字を書いてから、その上に色を塗っていくのは
太一くんにも通じますね。
表情もだんだんほぐれてきて、
帰る前には「また来たい!」と声を掛けてくれました。
お待ちしていますね!
久し振りの方もいましたが、
この日はそれぞれのメンバーのみなさんが、
一味違う側面を見せてくれた一日でした。
次回のポレポレは3/2です。
2週連続の開催となります。
3/9はお休みですので、
お間違いのないようにお越しください。
雪ニモ負ケズ:2019年2月9日
2月9日のポレポレの様子をお伝えします。
1週間ぐらい前から、
2月9日に雪が降るかも・・・・・・という予報は出ていたものの、
そこまで心配はしていなかったのですが、
前日になって、翌日が大雪かもしれないという予報が出てきました。
サイモンさんとも相談したのですが、
今回は休みが多いだろうけど、開催することに決めました。
しばらく雪の舞う時間帯があり、
影になっている場所にはうっすらと積もってはいましたが、
大雪には至りませんでした。
その後の路面凍結に気を付けないといけませんね。
予想通りメンバーは少なかったですが、
テーブルをいっぱい使いながら、
ゆったりと制作に取り組んでいました。
この日のテーマは・・・・・・
「あつまる、あつめる」
メンバーの作品を見てみましょう。
裕士くんが細筆を使って丁寧に描いていますが・・・・・・。
アレンさんが「納豆描いたの?」と声を掛けていたのですが、
実際に描いていたのは「どんぐり」でした。
しかも、「団栗」と漢字で!
(皆に疑われていましたが、正しい漢字表記です)
バケツは、絵の具を混ぜて淡い色で塗っていました。
「ガキの頃によく集めたんだよ〜!!!」と言っていました。
どんぐりと貝殻、石ころとのことですが、
どんぐりのバケツは重そうですね・・・・・・。
先ほどの作品では、後から青色を塗っていましたが、
その後の作品では、先に青色を塗っていました。
完成した作品では、高速道路にたくさんの車が、
川にはたくさんの魚が集まっていました。
魚の表情が何とも言えませんね!
力くんは前回からの続きで、職場にいる方を描いていました。
色鉛筆を塗り終えた後で、最後に絵の具を塗っていきました。
左側は、3つの構図から描き分けられていて、
右側は、別の場面に変わっています。
それぞれの構図によって、女性の印象も違って見えますね。
ゆうまくんは「オオカミを描く!」と教えてくれました。
鉛筆で丹念に下絵を描いていて、
いったん銀色の絵の具を塗り始めたのですが、
気になることがあったのか、再び下絵を描いていました。
丁寧に描いていたので、この日完成はしませんでしたが、
色を塗っていくうちに、オオカミの姿が徐々に浮かび上がってきました。
美名子さんは、青のアクリル絵の具に墨を混ぜたものを使って、
背景を塗り込んでいました。
この時点では、「雪合戦を描く〜!」と言っていました。

結局、大きな紙2枚を塗り込んだ後で、木を描くことにしたそうです。
この日は、メンバーが少なくて場所がとれるということもあり、
「2枚つなげて大きな木を描きたい!」と、
サイモンさんに話していました。

相談した結果、床にブルーシートを敷いて描くことに決めました。
まず、パステルで木を描き始めました。

その後、絵の具を重ねていくと、
どんどん木の姿が現れていきました。

この日の最後には、このような形になりました。
本人は「フクロウを描く!」「クマを描く!」と言っていたのですが、
果たしてどうなるのかな・・・・・・?

萌さんは、まず前回の続きで、お城の絵を完成させました。
最近はお花を描くことが多かったのですが、
また新たな一面を見せてくれました。

その後、雑誌を眺めていたのですが、
花瓶が置かれたテーブルの写真を見つけると、
「このテーブルを描く!」と決めて描き始めました。

完成した作品は、3人でフランス料理を食べている場面とのこと。
お皿の中には、スープが用意されているそうです。

描かれた3人が誰か聞かれると、
「私と、裕也くんと、裕也くんのヘルパーさん!」とのこと。
それを聞くと、思わず笑みが止まらなかった裕也くん。
作品の中に自分が登場するというのは、
どこか気恥ずかしいけど、うれしいものですよね。

萌さんに描いてもらったことで、
「3月中の完成を目指す!」と意気込んでいた裕也くん。
筆の進み具合も早かったようです。
これは途中の段階ですが、
横の構図で見ると波のようだし。
縦の構図で見ると人の顔のように見えてきて、
これはこれで裕也くんらしい作品だな・・・・・・と感じました。
この日は、電車が遅れるといけないので、
私は普段より早めに3331に行ったのですが、
まだ午前中だったのに、3331の近くで裕也くんの姿を見かけました。
雪が降ろうと、萌さんをお迎えに行くことも考えていたようで、
事前に備えて来ている姿には驚かされましたし、
毎回のポレポレを楽しみにしてくれているのだな・・・・・・と思うと、
本当に頭が下がりました。
サイモンさんが、「ポレポレは上手な絵を描く場所ではない」と言いますが、
ポレポレの時間には、単に絵を描くことだけではなくて、
自分を出したり、いろいろな意味でまわりから刺激を受けたりと、
多様なプロセスがあります。
そんな多様なプロセスを経て生まれた作品には、
見た人を引きつけるものがあるのではないかと思います。
かけがえのない時間なんだな・・・・・・ということを
改めて感じた一日でした。
FLAT展ー共生社会へ向けてアートがつなぐ
メンバーの東美名子さんと村山太一さんがグループ展に参加します。
FLAT展ー共生社会へ向けてアートがつなぐ
2019/2/22(金)・23(土)・24日(日) 11:00-18:00
TERRATORIA(寺田倉庫2F)
詳細はこちら
会場はアート事業で名前を聞くことの多い寺田倉庫のギャラリーです。
3日間だけの開催ですが、con*tioも関わっている展覧会で、
イベントもあるようですので、
お時間ある方は会場に足を運んでくださいね。



































































