思わず振り返ってしまう日:2021年9月11日
9月11日のポレポレの様子をお伝えします。
9.11ということは、
あの出来事から20年が経過したんですね。
そんなことを思いながら、
アーツ千代田3331に来ると、
何やら作業をしている人たちが……。
「東京ビエンナーレ2020/21」の中で
開催された、
「天馬船プロジェクト2021/神田川」
の片付けを時間をかけて
行っていたようです。
コロナ禍でのアートプロジェクトの実施は、
骨の折れる活動だろうな……と
頭が下がりました。
さて、この日のテーマは……。
「わぁ! すごい!
えっ なにが?」
メンバーの作品を見てみましょう。
こちらの方は、
テーマを聞いて描き始めると、
私を呼び出しました。
「これはもしかしたら、かいじゅうだ!」と
びっくりしている場面を
描いているそうです。
その後、再び私を呼び出すと、
こんな報告をしていました。
10月になったらハロティンをテーマに
描こうと考えているそうで、
今描いている作品が完成していなくても、
制作を中断するとのことでした。
個人的には、9月中の完成を願っています。
2021年度中は人物を8人描こうと、
現時点では考えているそうです。
いろいろなことを構想しながら
描いているんですね。
こちらは前回の時点で
色を塗り終えていましたが、
最後に鉛筆で文字を書き加えて
完成となりました。
上の方から、「ズボンが汚れているよ」と
心配して声を掛けられていた美名子さん。
前回の続きで、砂漠の部分を
パステルで描いていたのですが、
粉がズボンにたくさんついていたようです。
ご本人はそんなことも気にせず、
夢中になって塗っていました。
上の作品に一旦区切りをつけた後は、
別の作品の下塗りを始めました。
塗り終えた後に、
いろいろな人と話をする中で、
ロールシャッハテストの
話題が出てきたのですが、
何か試してみようと思ったようで、
下塗りの上に画用紙を置きました。
画用紙を取り上げると、
下塗りの色が画用紙にくっついていました。
この作業を行ううちに、美名子さんは
鬼滅の刃の炭治郎の服の色を
思い出したそうで、
美名子さんらしいな……と
笑ってしまいました。
何回かその過程を繰り返した後に、
黒の絵の具で描き始めました。
オリンピックのことを思い出したそうで、
ボルダリングの場面など、
動きのある人物を描き始めたそうです。
ご自身がダンスをやっていることもあり、
ダンサーも登場していました。
動きのある人物が、森の中に
どんどんと浮かび上がってきました。
ここからどんな展開を
迎えるでしょうか……。
後半になって駆けつけていた大河原くん。
こちらの作品には、
「やった! すごいひやく」という
タイトルが付けられていました。
一方で、こちらの作品には、
「タマネギの血」という
タイトルが付けられていました。
意外なタイトルに驚かされましたが、
タマネギを包丁で切っているときに
指を切ってしまったのかな……?
最後に描かれた作品には、
「すごく、世の中が、明るい日」という
タイトルが付けられていました。
9.11という日だったからでしょうか。
大河原くんがこういう日を
早く迎えたいという気持ちが
現れていました。
最後の大河原くんの作品を見ていて、
ポレポレのメンバーの方の
作品を初めて見たのが、
9.11の少し後に六本木で
開催された展覧会だったことを
思い出しました。
上のかばんを使い始めたのが、
確か9.11の少し前だったのですが、
警戒が必要な時期だったこともあり、
このかばんの中を警備員の方に
厳重にチェックされました。
あれから20年。
その展覧会に足を運ばなければ、
今ポレポレにこのような形で
関わっていることもなかったので、
いろいろなことが
つながっているな……と思いました。
コロナ禍のこの時期に、
なかなか気持ちが上がらず、
今は来られないという方もいるでしょう。
連絡をしなくても大丈夫ですし、
来たいと思うときに来られるように、
ポレポレの活動は続けていきますので、
無理をなさらないでくださいね。
1ヶ月半ぶりの再始動:2021年8月28日
更新が遅くなって申し訳ありません。
8月28日のポレポレの様子をお伝えします。
オリンピック開催期間と
その直後はお休みにしたため、
1ヶ月半ぶりの開催となりました。
ポスターが貼ってありますが、
会場となるアーツ千代田3331では、
ポコラート世界展が開催していました。
この日のテーマですが、
今の時代を象徴するものとなりました。
「あたらしい道」
メンバーの作品を見てみましょう。
鉛筆の下絵には、
木のようなものが見られますが……。
今ちょうどご自身も、
「あたらしい道」に向かう最中でもある、
芳賀さんの作品でした。
当初は悩まれていましたが、
清澄白河の風景の写真を見る中で、
イメージが浮かんできたようで、
建物と木を描いていました。
一通り描いた後、
サイモンさんを呼んで話をする中で、
まわりにいろいろなものを
描き加えることにしたそうです。
この場面では、
鳥を描いているとのことでした。
何回かかけて描くことが
多い芳賀さんですが、
この日は一日で完成することができ、
ほっとした様子でした。
これも「あたらしい道」ですね。
左のほうにあるのは、
スカイツリーとのことでした。
中央にいる人物は、ご自身かな?
先日開催された24時間テレビや、
パラリンピックのことを気にされていた
大河原くん。
こちらの作品には、
「新しいトンネルの道」というタイトルが
付けられていました。
こちらの作品には、
「火星への道」というタイトルが
付けられていました。
それぞれ、大河原くんらしい、
意味深な作品ですね。
こちらの方は、前回の続きで、
背景の塗り分けを行っていました。
一色塗り終えるごとに
報告をしていましたが、
パジャマの色と合わせるなど、
いろいろ考えながら描いていたようです。
色は塗り終えたのですが、
乾いていなかっため、
最後に鉛筆で仕上げを行う作業は、
次回に持ち越しとのことでした。
家ではライオンキングの絵を
よく描いているという美名子さん。
まずは前回の続きに取り組んでいました。
完成した作品を見ていると、
木が鳥のように見えてきて、
作品の中に動きがあるな……と
個人的には感じましたが、
みなさんはどうでしょうか?
その後は下塗りを始めましたが、
前回と同じように、
サバンナの光景を描くことにしたとのこと。
塗り終えると、
パステルで木を描き加えていきます。
朱色で輪郭を描いてから、
緑色を力強く塗っていくことで、
木の姿がどんどん浮かび上がってきました。
画面の半分くらいが
木でいっぱいになりましたが、
ここからどうなっていくでしょうか……。
1ヶ月半ぶりの再始動でしたが、
みなさんからサイモンさんに
問い合わせがあったそうで、
それぞれの方がポレポレの時間を
大切にしている思いが伝わってきました。
リスクが全くないわけではありませんが、
この場を必要とされる方もいますし、
3331が使える限りは、
密にならないように対策を取りながら、
今後も通常通り開催予定です。
開催はしておりますが、
メンバーの方の中には、
感染症へのリスクが高い方も
いらっしゃるかもしれませんし、
公共交通機関の利用に関して、
悩まれる方もいるかと思いますので、
無理をなさらないでください。
ポレポレで出たテーマは、
毎回掲載するようにしていますので、
少しでもポレポレの時間を
共有してみたい方は、
家で描いてみてくださいね。



































