静かな中で振り返る:2021年1月23日
1月23日のポレポレの様子をお伝えします。
緊急事態宣言が出ている状況に加え、
この日は夜にかけて雪の予報が出ていました。
建物全体も人が少ない印象がありましたが……。
「こんなに静かなポレポレって、これまでにあったっけ?」と
メンバーの方が思わず言ったくらい、
落ち着いた雰囲気のポレポレでした。
この日のテーマですが……。
ホワイトボードは空白のままですね。
この日は「好きなものを描く」ということになりました。
メンバーの作品を見てみましょう。
両手に細筆を手にして、色を丁寧に塗っています。
5本の細筆を使い分けていました。
背景の色に暗めの色彩を塗ったことで、
キャラクターたちの驚く表情が際立っている気がしました。
美名子さんは前回の続きに取り組んでいました。
描くモチーフを事前にスケッチしてきたそうです。
何をスケッチしたのかと思ったら、
『鬼滅の刃』の一場面だったようです。
「竈門炭治郎」と書いてありますね。
茶色や灰色のパステルを使って描く中で、
日本家屋がだんだん浮かび上がってきました。
木などの細部にもこだわって色を塗っていました。
最終的にはこのようになりました。
ここから炭治郎の物語が始まっていくようです。
描き終わった後には、「鉄道を描く!」と言っていました。
画面の右のほうには蒸気機関車の姿が見られますが、
この後はどのようになっていくのでしょうか……?
「好きなものを描いていいよ」と言われると、
最初は迷っていた様子の麻子さんでしたが……。
あれ? どこかで見覚えがあるような……。
アレンさんに話し掛けられて、どんな場面を描いているのか、
麻子さんが説明していました。
ポレポレがアーツ千代田3331に移転して10年経ったということで、
ご本人がポレポレで描く場面を描いたそうです。
折り畳みのテーブルの上に板を乗せて使っているので、
そのキャスターの部分まで描いていました。
このテーブルも、移転直後はただの板でしたが、
10年の歴史の中で、色が積み重なって、現在に至っています。
いろいろな大きさの額縁の跡が残っていますが、
これまで何枚の作品が描かれてきたのでしょうか……?
麻子さんの作品を通して、
ポレポレの歴史について振り返ることができました。
ありがとうございました。
終わった後には、シャープペンシルを使って、
細かな模様を描いていました。
「ゼンタングルアート」に挑戦していたそうです。
先ほどの作品とはまた全然違っていて、
麻子さんらしいな……と思いました。
次回のポレポレは2/13です。
緊急事態宣言の延長があるかもしれませんが、
当面は通常通り開催予定です。
少しでも不安を感じる場合は、
無理をなさらないようにしていただければと思いますが、
来られる方はお待ちしていますね。
この空間では変わらずに:2021年1月9日
改めまして、今年もよろしくお願いします。
1月9日のポレポレの様子をお伝えします。
アーツ千代田3331では、このように感染対策を行っていますが、
1月7日に緊急事態宣言が発令され、
感染者数が増えている状況の中、
感染リスクのことを考えると、開催を迷った面もありました。
やはり必要不可欠な場だろうということで開催を決めたものの、
実際の参加者は少ないかもな……と考えていたのですが……。
結果的には、前回と同じくらいの方が参加されていました。
緊急事態宣言の話題は特に出ることもなく、
この空間では普段と変わらない時間が流れていたのが、
印象に残っています。
そんなこの日のテーマは……。
「さむい」
2021年1回目のメンバーの作品を見てみましょう。
「今年初絵画!」と言われていた麻子さん。
今年初絵画では、
「さむい」のでマフラーをしている場面を描いたそうです。
自画像かと思ったのですが、そうではないとのことでした。
似ている気がしたんですけどね……。
その次の作品では、湯たんぽに毛糸の靴下にと、
身体を温めるものが集まっていました。
体調を整えるためには大切なことですよね。
アレンさんがこちらのテーブルに呼ばれ、
作品の説明を受けているようです。
萌さんは前回からの続きだったのですが、
この日のテーマを聞いて、
新たに描き加えたものがありました。
左の甥っ子さんの上にあるのはキムチ鍋で、
右のご本人の上にあるのは焼き芋とのこと。
背景もそれぞれの食べ物の色になっています。
「さむい」ときに食べると、身体が温まりますね。
こちらも以前の作品の続きで、
細筆を使って丁寧に色を塗っていました。
背景の色がつくと、作品の印象も変わってきますね。
美名子さんは前回の続きで、月を描き加えていました。
完成した作品を撮り忘れてしまいましたが、
パステルで描くときは、どうしても粉が落ちてしまうので、
最後にフィキサチーフ(定着剤)をかけて完成となりました。
次の作品では、小さいサイズの紙を選んでいました。
土のような下地を塗っていたので、
どうするのか尋ねたところ、「鬼滅の刃!」とのこと。
萌さんと一緒で、甥っ子さんが好きな作品なんだそうです。
こちらの作品は、指に絵の具をつけて描いていました。
建物を加えたり、電車を描いたりと、
いろいろな構想があるようです。
甥っ子さんに喜んでもらえるといいですね。
こちらのテーブルでは、
いつものように勢いよく筆を動かす音が聞こえていました。
10枚くらい描いていましたが、一部をご紹介します。
作品を終えるごとに、
カラフルな額縁ができていました。
板を使い始めて10年以上になりますが、
こういったプロセスの積み重ねで現在の状況に至っています。
乾かす場所では、たくさんの作品が並んでいて、
迫力がありました。
展覧会で見てみたいですね。
次回のポレポレに関しては、現在の時点では開催予定ですが、
社会状況を見ながら、その都度判断していくことになりますので、
よろしくお願いします。











































