アトリエ・ポレポレのブログ -133ページ目

4月18日

遅くなってごめんなさい。4月18日のポレポレの様子をお伝えします。

この日のテーマは・・・・・・



「のびる」

メンバーの作品を見てみましょう。




笑顔ののりくんがサイモンさんに完成した作品を見せています。



あれっ? いつもと何か違う・・・・・・? そうです!
この日は色鉛筆で描いた後、背景を絵の具で塗っていました。
大好きなフック船長の登場する「カリブの海賊」の絵とのこと。



次の絵でも背景に絵の具を使って・・・・・・



宇宙に飛び出しました! よく見ると、大好きなギターまで宇宙に!





のりくんの背景の塗り方と対照的に、流れるような筆遣い。
これを描いたのは・・・・・・



晴子ちゃんでした。この日も満足そうに帰っていきましたよ。





美名子さんは前回の続きの絵を描いていたため、
この日も粘土べらをトントンさせる音が部屋に響いていました。





勢いよく塗り進める太一くん。



激しい水しぶきですね。確かに伸びています。



こちらは別の作品。
桜の時期が終わり、徐々に新緑の季節になっているんですね。




いつもの女性を描く力くんと、虹を描いている濱田さん。
力くんの話に対して、濱田さんが
切れ味鋭い突っ込みを入れながら描いていました。
同じ空間で描いているからこそのやりとりですね。

一方で、その奥では千恵子さんが静かに描いています。



千恵子さんの作品。一家で背伸びをしているのかな?





千恵子さんとは対照的に、他のメンバーに
大きな声で話し掛けながら描いていた蒼くん。



カバの口が伸びています。
本当に大きく口を開けていて、迫力がありますね!





泉くんが作品を手にしてポーズをとっています。
進学したとのことで、電車通学が大変なようですが、
新たな環境でも頑張ってくださいね!





芳賀くんは野球の試合の絵の続きです。
迷いながら、慎重に塗り進めていました。





アレンさんと一緒に周平くんの作品を眺めているのは、
サイモンさんの姪っ子さん。
迷いのない線に驚いていました。







テーマを反映させて、色鉛筆で丁寧に描いていた周平くん。
茎、首、軸・・・・・・それぞれが伸びていますね。





今度は裕士くんの作品を見て、驚いた様子の姪っ子さん。



周平くんもそうですが、裕士くんもテーマを反映させて描いています。

描いている途中、花から手が飛び出しているように見えたので、
何かと思ったのですが、輪ゴムを伸ばしている手だったんですね。
裕士くんの大好きな象も登場です。

私は普段子どもにかかわることが多いため、
抽象的な概念を伝えるのに、
裕士くんの絵は使えないかな・・・・・・と思わず考えてしまいます。





描き終えて自分の作品をカメラに収める萌ちゃん。



ハウステンボスに行ったこともあり、チューリップが登場です。
背景を描く際、刷毛を使うことにはまっているそうです。





萌さんと同じテーブルで描くのは裕也くん。
手前に見える写真の中にいるのは、家で飼っていた犬とのこと。

犬との思い出を、黄色い背景の上に描くことに決めたそうですが、
どうしたらいいか迷い、なかなか筆が進みませんでした。



すると、ずっとお花の絵を描いていた萌ちゃんが
裕也くんの写真を手元に寄せて、違う絵を描き始めました。



どうやら裕也くんのために、
裕也くんが大切にしていた犬の絵を描いたそうです。
裕也くんと萌ちゃんも登場しているとのこと。
刷毛で背景を塗って完成です。



サイモンさんがその話を聞いて、裕也くんに見せています。

たびたび書くことですが、
互いに気にしていないようでも、同じ空間で描く中で
実は互いに気にし合って、作品という形で反映させています。

技術的なことは別にして、印象に残る作品になりました。



裕也くんもうれしかったのか、気合いが入ったようでした。


さて、この日に見学に来られたサイモンさんの姪っ子さんは
時間の研究をされているそうです。

ポレポレの意味は「ゆっくり、ゆっくり」という意味。
ポレポレの時間は文字通りゆっくりとはしておらず、
どちらかといえば慌ただしいことも多いです。

でも、そんな慌ただしい時間を経た後は、
それぞれの方が生き生きしているな・・・・・・と感じます。

サイモンさんもポレポレの後は疲れるんだけど、
それは充実感に満ちた心地よい疲れだとよく言っています。

最初から描き続けると、物理的には3時間以上経っており、
ずっと描くのは疲れるはずですが、充実しているからか、
心理的には「あっという間」なのかもしれませんね。



そんな充実した時間を経て生み出された作品を、
20周年の軌跡展で体感してくださいね。

4月11日

4月11日のポレポレの様子をお伝えします。

この日のテーマは・・・・・・



「うかぶ、うかべる」

前に書きましたが、3/14のポレポレでは、
部屋の至るところに桜の絵がありました。

今年の東京の桜の満開日は3/29。
暖かくなり、一気に桜が満開になったと思ったら、
あっという間に散ってしまいました。



エイブル・アート・ジャパンのページに載っていた写真ですが、
ポレポレが普段活動しているアーツ千代田3331の前にある垂れ桜は、
こんな様子だったそうです。

前回が会場の都合でお休みだったため、
エネルギーがたまっていたメンバーたち。

4/11のポレポレでも、
桜の花がいろいろなところに浮かび上がっていました。





サイモンさんからテーマを聞いた瞬間、
「桜の花びらが水に浮かぶ」とつぶやいた裕士くん。



描き始めたときには、すでにこの景色が思い浮かんでいたのでしょうね。





重さんは他の予定があったのに、
最近はポレポレに来ることを選んでいるとのことです。



桜の花々が浮かんでいますね。



最近はこのように2つに分ける構図をよく用いています。
こちらにも桜が背景に浮かんでいます。



デコポンが好きで、よく描いているのですが、
背景で舞っているのは、デコポン吹雪でしょうか?





重さんの前で描いていた萌ちゃん。
重さんと同じく、筆をポンポンとたたきつけて描いていました。



重さんの絵に刺激を受けて、こんな構図にしたようです。



先日、京都に旅行に行ったとのことで、京都の桜を描いたようです。





実は、ほぼ同じ時期に太一くんも京都に行っていたとのことで・・・。



こちらでも京都の桜が描かれていました。





ゆうまくんは動物の絵を描いていますが・・・



こちらの絵にも桜が浮かんでいますね。





久々に来られた聡衣さん。笑顔で描いていますね。



よく見てください。スカートの模様に桜が浮かんでいます。





麻央ちゃんは春らしい色彩を選んで描いていました。



みんなで作品を眺めていますが、うれしそうですね。



暖かくなり、気分も乗ってきたようですね。
展覧会に向けて楽しみです。

そういえば、こんなことがありました。



太一くんはいつものプロセスで絵を描いていたのですが、
平泳ぎのように手でこすり始めました。
まわりから酷評されていたのですが・・・・・・



麻央ちゃんの絵を見て刺激を受けたのか、
絵の具を指につけてたたきつけていました。



できあがった作品を見て、まわりの感想が、
酷評から「おもしろいじゃない!」という賛辞に変わっていました。



障壁画のようではありませんか?
ポレポレのメンバーは、互いに刺激を受け合っているんですね。





この日も歌いながら描いていた麻子さん。



いろいろなものが浮かび上がっていますね。



水泳選手でもあるので、こういう絵も描いていました。





麻子さんの話にいろいろ突っ込みを入れていたのは、久々の濱田さん。



こちらでもいろいろなものが浮かび上がっています。





力くんは、定規を使って丁寧に描いています。



この2人の女性はどんな会話をしているのか、
思い浮かべてくださいね。





久々に来られたあきらさん。
テーマを聞いて、宇宙を描こうと決めたようです。
土星の輪をどうやって表現するのか、悩んでいました。



金色を絵の具に混ぜていましたが、
いろんな方法をこれからも試してくださいね!





そんなあきらさんが刺激を受けているのは、この絵を描いた美名子さん。



刷毛を使って大きな紙に下地を付けた後は・・・・・・



粘土べらを使って絵の具をたたきつけていました。
この日は美名子さんのたたきつける音が響いていました。
描いた後は、さすがに手が疲れたようです。



この日は、美名子さんの粘土べらの音と、
萌ちゃんの筆をたたきつける音が共鳴していました。





この日も自分のペースで描いていた千恵子さん。



家族4人が浮かんでいます。
左の人は膝を曲げてジャンプしていますね。





色鉛筆を使うようになってから、作品を丁寧に描いている周平くん。



いろいろな生き物が浮かんでいますね。



人物よりもでっかい湯吞みに浮かんでいるのは、茶柱!
展覧会に向けて、縁起がよくなることを願いましょう。

3月14日

3月14日のポレポレの様子をお伝えします。

この日のテーマは・・・・・・



「春の風」

このテーマの通り・・・・・・





春の風がメンバーの元に次々と届いたようです。
作品を見てみましょう。





ポレポレのアクリル絵の具の消費量は尋常ではありません。
費用もかかるため、「大切に使ってね!」と伝えたところ、
歯を使って、最後の最後まで絞り出してくれるメンバーがいます。



その方は、ポレポレの音楽係を昔からやっています。
お気に入りは、もんたよしのりやクリスタルキング。
女性の絵は、中山ラビの「ひらひら」というアルバムです。



正解は・・・・・・裕士くんでした。



でっかい桜ですね~! 春の小川でしょうか?





この日も歌いながら描いていたアンジェラ・アサコさん。



裕士くんが選んだ音楽を耳にして、
「踊りたくなっちゃう!」と言ってバレエダンサーになっています。



裕士くんとは一味違う、春の小川ですね。





重さんの元にも春の風が届いて・・・・・・





普段描くモチーフに、桜の花びらが舞っています。





ゆうきくんもいつものように動物を描いていますが・・・・・・。



こちらでも桜の花びらが舞っていますね。





音楽を聴いてリラックスしている晴子さん。



晴子さんの筆遣いは、まさしく流れる風のようですね。





大河原くんはクーピーを使っているようですが・・・・・・



枝についた桜に焦点を当てています。
ここまでたくさんの桜を見てきましたが、
本当に人それぞれですね。





裕也くんの元にも春の風が吹いてきたようです。



ようやく完成したこの絵にも桜の花が舞っています。



サイモンさんに話し掛けられて、苦笑いの裕也くん。



なんと、この絵に画用紙を横にもう1枚つなげて、
2枚の絵にするそうです。
完成までの道のりは遠いですね・・・・・・。





この日はすごく熟考していた芳賀くん。
プロ野球のオープン戦を観にいったそうで、
最初は応援団だけを描いていたのですが・・・・・・



紙を2枚つなげて、試合の様子も描くことにしたようです。



裕也くんと同じタイミングで紙を2枚つなげたというのは、
2人の関係性が現れていて、微笑ましいですね。





このようにパレットに少しずつ
いろんな色を用意して描いているのは・・・・・・



千恵子さんでした。



春の風に吹かれて、
ご家族が布団から起きる場面とのことです。





美名子さんは細筆に金色をつけて、太陽を描いています。



使っている道具や絵の具にも、存在感がありますね。



上から見ると、
どれほど大きな紙に描いているかがよくわかります。



今度は指を使って、水面を描いているようです。





いつものように動物を描く蒼くん。
細筆を使っていますが、
色を塗る際の筆の動きは、まさに「風の如し」。



ライオンの吠え声が風に乗って聞こえてきそうです。





力くんは、以前「天才てれびくん」に出ていた、
ハーフの女優さんを描いているとのことです。



春の風が吹く日に、お店で少し休んでいるのかな?
会話が聞こえてきそうです。





サイモンさんに勧められて、色鉛筆で描いている周平くん。







春の風が周平くんの元にも届いてたようです。
色鉛筆を使ってからも、
描くスピードは風のように早いのですが、
ひとつひとつの絵を丁寧に描いているのが明らかにわかります。

周平くんにとって、
色鉛筆という素材はすごく合っているのかな・・・・・・と、
最近の作品を見て思います。
今後の作品が楽しみですね。



周平くんは何度も鉛筆削りを使っていたのですが、
調子が悪く、うまく削れなかったようです。

サイモンさんに聞いたのですが、この鉛筆削りは、
アレンさんが小学生のときに買ったものだということ。

20年の歴史のあるポレポレよりもずっと前から使っているわけで、
これまで長持ちしてきたことに対し、
感謝の念を捧げないといけませんね。





さて、3/28のポレポレですが、
会場の都合により、残念ながらお休みです。

次回のポレポレは4/11になります。
よろしくお願いします。