「知識」の限界 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

土曜日の午後1時からTBSラジオで「久米宏」の番組がある。

結構、興味ある内容が多いのでよく聴くが、18日のオープニングはテレビ報道、マスコミ報道を取り上げていた。サウジアラビアの大統領の訪日だ。

マスコミが取り上げない知らざれざるサウジと言うことで、女性差別を語った。何でも自転車に乗る、乗った女性のことを扱た映画があるそうだ。久米氏が指摘したいことは、男尊女卑の国ということ。それを報道しないで、1000人の随行とか、エスカレタータラップとかしかハイライトしないマスコミの報道姿勢への「批判」だ。

久米氏いわく、「1000人の随行者、政府関係者にただ一人女性はいなかった、左様に女性蔑視の国」と。

 

ところが、リスナーから投稿で、随行者に女性がいて、日本の政治家と卓球をしている姿がニュースで紹介されたとあった。

それで訂正したが、その時に「ラジオは直ぐに訂正できるのが良い」と語った。

久米さんよ、少しは反省したらどうですか。

あなたの言いたいことは、サウジアラビアのお国柄でなく、テレビ報道やマスコミ報道姿勢への批判でしょう。大金持ち国家サウジによいしょするからね。

 

しかし、現実はあなたが批判する以上に「現実」で動いてますよ。

中東のオイルマネー国家の金持ち女性がヨーロッパに遊びや買い物に行って帰る飛行機のなかで、彼女たちは何をするか?

着替えだね。イスラム教徒としてね。

 

私の経験を言うと、イタリアからフランス経由で帰るときに、空港でのはなし。

当然、入国管理のゲートでパスポートを出すよね。

長い列に並んでたんだね。横にいた人はアルジェから来たとかで、色々調べられてなかなか通れないんだ。

私は、ほとんどフリーパスで通してくれた。

どうしてか?

「日本人は金持ちで不法に滞在することはない」からだってさ。

 

「現実」とはこういうことではないだろうか。

「知識」には必ず限界があるね。

「知識」はすべてではない。

「変な常識」にならないように、注意、注意。