今、マスコミを賑わしている「こども園」で、保育士が「遅刻」すると罰金一万円と言う。背景も実態も、これかららしい。
「遅刻」で思い出すことがある。
会社の会議での話。
お偉い方が主催する会議、つまりオフィシャルな会議だ。
その会議に遅刻すると、理由を問わず罰金が取られた。
金額は、100円だった。
これが始まった背景は知らないが、お偉い方の性格で始まったのだろう。
万年赤字の事業部だったから、ご本人はモチベーションアップの積もりかもしれなかったが、そのうち欠席者が目立ってきた。
100円を払ってでも、出席しなければなんてなくなった。
会議自体が形骸化して、モチベーションは下がるだけに見えた。
仕事の関係で忘年会に呼ばれたことがある。
部屋には、カラオケセットが常設されているが、白い布がかけてある。
何でも、そのお偉いさんが、カラオケをやらないからだから、使えないのだそうだ。
宴会の途中で、お偉いさんが用事があるからと、退席した。
お偉いさんは、この時期付き合いが多く大変だねと思う。
暫くすると、幹事が若い人に白い布を外して、カラオケをやろうと言う。
予約してないと、マイクがないから、カラオケは出来ないはずだが?
何と予約済みだった。
こう言う組織なんだと、再認識。
宴会がたけなわになった頃、お偉いさんから、マネージャーに電話がかかってきた。
マネージャー、嫌な顔をして、呼ばれたからと退席。
何と、お偉いさん、自分の部屋で何かやっていて、彼を呼んだそうだ。
団塊の世代の上に存在した、「お偉い」さんの思い出だ。