遅刻で罰金一万円 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

今、マスコミを賑わしている「こども園」で、保育士が「遅刻」すると罰金一万円と言う。背景も実態も、これかららしい。

「遅刻」で思い出すことがある。

会社の会議での話。

お偉い方が主催する会議、つまりオフィシャルな会議だ。
その会議に遅刻すると、理由を問わず罰金が取られた。
金額は、100円だった。
これが始まった背景は知らないが、お偉い方の性格で始まったのだろう。

万年赤字の事業部だったから、ご本人はモチベーションアップの積もりかもしれなかったが、そのうち欠席者が目立ってきた。
100円を払ってでも、出席しなければなんてなくなった。
会議自体が形骸化して、モチベーションは下がるだけに見えた。

仕事の関係で忘年会に呼ばれたことがある。
部屋には、カラオケセットが常設されているが、白い布がかけてある。
何でも、そのお偉いさんが、カラオケをやらないからだから、使えないのだそうだ。
宴会の途中で、お偉いさんが用事があるからと、退席した。
お偉いさんは、この時期付き合いが多く大変だねと思う。

暫くすると、幹事が若い人に白い布を外して、カラオケをやろうと言う。
予約してないと、マイクがないから、カラオケは出来ないはずだが?
何と予約済みだった。
こう言う組織なんだと、再認識。

宴会がたけなわになった頃、お偉いさんから、マネージャーに電話がかかってきた。
マネージャー、嫌な顔をして、呼ばれたからと退席。

何と、お偉いさん、自分の部屋で何かやっていて、彼を呼んだそうだ。

団塊の世代の上に存在した、「お偉い」さんの思い出だ。