「真珠湾攻撃」から思う | 『昭和23年に生まれて』のブログ

『昭和23年に生まれて』のブログ

堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

昨日、12月8日は「真珠湾攻撃」の日だ。

日本の奇襲攻撃、米国からすれば宣戦布告なしの「だまし討ち」。

う~ん、開戦当初の外交上の行き違いだね。

当時の状況からしたら、何時戦争になっても不思議ではないのだから、あの米国のリスク管理からすれば、当然「想定内」だっただろうにね。

 

ベトナム戦争当時も、北爆を開始した理由は、トンキン湾で警戒活動中の米国艦艇が北ベトナムの航空機から「攻撃」され、その報復と言う事だった。

その後、これは米国が作ったこうウソと分かったが、左様に戦争の切っ掛けや拡大は、突然、起こらない訳だ。

 

戦争に限らず、全ての事象はそうなんだろうが。ただ、結果は「事実」だが、原因は???だ。

 

日本の敗戦色が色濃くなった時に、米軍は日本の降参は間もなくと思っただろう。

ところが、意外にしぶとい。徹底抗戦という精神論だけでなく、実際に数か月も抗戦ずるとは、米軍も想定外だったわけだ。

結果、原爆投下もソ連の参戦も、日本人の徹底抗戦を避けたと言う理由も正当化される。

つまり、欧米人の思考と行動では、想定できないことをする「日本人」が見えたのだろう。

 

そういう「日本の国家運営」」はどうやって作られてきたのだろうか?

「奈良・平安」時代は、中国の影響で国家運営が行われた時代だ。

そのシステムを日本式(?)に醸成しながらの国家運営が江戸時代まで続いたわけだが、欧米によるアジアの植民地化という世界情勢のなか、「明治維新」という国家改造をやることで欧米化(近代化)に進んだ。

それは米国式というより、むしろ英、独、仏などの欧州式の国家運営だった。

結果、帝国主義、植民地主義の傾向を強くした。

 

欧州各国はすでに、アジア、アフリカ、南米に植民地を確保しており、彼らに出遅れたアメリカ、ソ連(ロシア)がアジア、特に、中国で覇権を獲得しようとしたのも当然ではないか。

しかし、辛亥革命後の中華民国は混乱しているだけで、その間に「満州国」を造った日本の大陸侵攻を許すのは、アメリカ、ソ連には大変な脅威だったと想像できる。

ソ連は日本との間に不可侵条約があるから、直接の軍事行動はできない。

満州国、樺太地域での共同活動しかない。

アメリカも単独な行動は見え見えだから、欧州勢と歩調を合わせるしなかい。

そんななか、日本の大陸侵攻を止める、諦めさせる程度の経済的な制裁を実施したのだろう。丁度、北朝鮮やプ~チンロシアへの経済制裁と似てるよね。

 

ところが、突然、「真珠湾」を日本は攻撃した。

それも、「宣戦布告」もなくね。

 

歴史は繰り返す?

 

誰が、何時?