「歳相応」が気に食わない様です | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

夕方になると母親が昔の話をする。

楽しい思い出話なら聞いているこっちも「そういうことがあったんだ」とか「良い思い出だね」と
言えるが、話は必ず「他人の非難」「文句」で、揚句の果ては「長男が勝手に東京に行ってしまうのがそもそも間違い」とか「家庭のことは一切心配しなかったアンタの父親と何を話したかしらないが、私は一切何も聞いてない」とか、まあ訳が分からい話を始めると、なかなかとまらない。

ケアマネジャーさんに相談したら、一度MRIを撮って医師の診断を受けてみたらどうかということになった。

なかなか承諾しなかったが、どうにか説得してMRIを撮る。

予約していたが、8時半に行って診断結果の説明が終わったのが12時半だった。

その間、待合室で「時間がかかり過ぎる」「どうしてこんなに時間がかかるのか」と大きな声で文句が始まった。

検査結果は、「歳相応」で「認知症」を心配することはないだった。

「何か心配なることがありますか」誰もいないのに人がいるとか、物が盗まれるみたいな症状がありますか」と聞かれたので、そういう症状は無いことと、日ごろ気になっている話をした。

その程度なら、高齢者なら普通だそうだった。

母親が、どうだったと聞くので、「脳には問題はない」と伝えると、「そうに決まってる」と言う。

「歳相応の脳らしいよ」と付け加えると、それが気に食わないと怒った。

どうも本人は「70歳くらい」の気持ちみたいだ。


それでも、夕方になるといつもと同じことを言い出す。