再び遠藤周作氏の作品を読み始めた。
「沈黙」
まだ、読みだしたばかりだが、次の表現が残る。
「勤勉さ」
「悲惨な生活」
「卑しい、臆病そうな笑い」
遠藤周作氏の作品は、宗教的なテーマを扱ったものと、狐里庵先生の様な作品と一見対極くにあるように思えるが、根っこは一つだろう。
Book-Offに行き遠藤周作氏の作品を探す。
100円コーナーで「海と毒薬」が2冊あった。
100円コーナーだけあって両方とも年期が入っている。
外見は。
ぺらぺらとめくる、
大差はないが、
「おや?」
レシートが2枚挟まっていた。
五反田のレストランのレシートだ。
食事をしたのだろう。
日付は?
2001年だ。
13年ほど前だ。
レシートには、「カレー」とあった。
もう一枚は「そば」のレシートだ。
この人は食事をしながらこの本を読んだのだろうか?
それとも注文したカレーとそばが来るまで、読んだだけか?
そんなことを思いながら、もう一冊の「海と毒薬」を買った。