大和総研DIRのコラムに面白い記事があった。
タイトルは「ジャカルタで遭遇してしまったトラブル」(2014・3・18)コラムの主は、経済調査部のエコノミスト、新田氏だ。
新田氏が遭遇したトラブルを2つ紹介しているのだが、まとめの結論を面白いと思った。
「経済成長する上での不安が増えるなか、自力でリスクを取って努力する人間が増える必要性」
確かに、おっしゃるとおりである。
昨今、インドネシアを経済番組で取り上げることが多い。
経済成長、人口の多さからその将来性が期待されるからだが。
92,3年にジャカルタに合弁会社を作るプロジェクトで何度も出張をしたことがある。
最初の印象は、スカルノハッタ空港の入国審査で1時間は並ばされることを覚悟する必要があった。
ただ、ガルーダ航空のビジネス以上を利用すると機内で入国審査のサービスがあるとか、特急料金をだせば、別室でのVIP扱いが受けられるとかは、当時有った。
残念ながら、経験をしたことはないが。
コラムにあるような出国審査でのトラブルで、一緒に出張した部下を思い出す。
彼は初めての海外出張だったこともあって、入国時に貰った入出国カードをスーツケースに入れて空港カウンターで預けてしまった。
当然、出国審査の時にトラブルが待っていた。
彼がカウンターで動かなくなっている。
どうしたかと戻ってみたら、審査官に入出国カードがないから出国させられないと言われている。
パスポートに入国のスタンプが押してある。
正式に入国しているから出国の問題は無いだろうと食い下がったが、審査官の狙いはそんな事務的な話ではなかった。
冷や汗の部下も見ていられないから、「諭吉君」をそっと手渡してOKして貰った。
インドネシアが公務員の汚職などの悪いイメージを払拭して、経済発展を続けている一因に「公務員の給料アップ」が大きく貢献していると言う解説もある。
諭吉君1枚は、彼らの月給の何%なんだろうか?
コラム記事:
www.dir.co.jp/library/column/20140318_008332.html