イスラム国家 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

昨日だったが、「世界にナゼ日本人」でイランに住む日本女性とその家族の番組。

イラン人と結婚しイランに住んでいる方。

日本社会からは、とても想像もつかないことが紹介された。

1.警察国家
一場に買物に行き撮影していたら、掃除人から撮影を止められ、警察みたいな場所に連れて行かれた。テヘラン市内の撮影許可書を提示しても、撮影は許可されなかった。

2.犬
犬を飼っているが、散歩に車で30分かけていく公園見たいな場所でしか散歩できない。
途中、警察の見つからないようにと注意していた。もし、見つかったら没収らしい。

3.食べ物
豚、タコ、酒などが宗教上食べることが禁止されている。

マレイシアで勤務していた頃を思い出した。

警察国家と聞くと、日本でも戦時中の「特高」を連想するが、イスラム教の国には、行政上の警察とは別に「宗教警察」がある。

これはイスラム教徒以外には理解しにくい。

マレイシアでも未婚の男女が一緒にいることは宗教上許されない、二人きりで同じ部屋にいたら「逮捕」されるとも聞いた。これが「宗教警察」だそうだ。

犬は、不浄の動物ということで、有名な話。
マレイシアの場合、治安上戸建の家ではまず「犬」を飼うが、この犬に世話をする使用人は中国人かインド人だ。

我が家もシェパードを飼っていたが、犬洗いの人は「中国人」だった。

電力会社の人(マレー人)が使用量の確認に来ていたが、毎回、犬を遠くに繋ぐように言われたし、繋ぐまで決して入ってこなかった。

犬は人類の歴史でも古くからのペット、友人と言う話があるが、マホメット以前までの話だね。


食材。宗教上禁止されているのは、これもまた有名だが、実に細かい規定らしい。

イスラム教で定められている手続きで、屠殺処分されたモノでなければ口に出来ない。

ハラル・マークが付いていればOKとなる。

日本に来たマレー人が困惑するのがカレーだ。

豚はだめだが、ビーフカレー、チキンカレーと言っても、ハラルマークが無いと駄目なわけだ。

また、野菜・カレーと言っても、ハラル・マークのない食材(含む油、調味料)を使った同じ調理器具で調理するのも「駄目」となる。

確かに同じイスラム教を信奉するイスラム国家でも、戒律に対する厳格さは政治体制と切っても切り離せないのも現実だ。

イランは非常に厳しいということかな。

(マレー人