夜中に目が覚め(トイレが多いが)て、なかなか寝付かれないとき、NHKの「ラジオ深夜便」を
聴くことがある。
今週も聴いた。
「みがきイチゴ」という言葉が耳に入ってきた。
いつもなら、半分寝かけていることもあって、聞き流すが、この言葉は残った。
宮城県山元町で、「イチゴの町を取り戻せ」と立ち上がった農業法人、株式会社GRAの岩佐大輝氏の
インタビューだった。
3.11で山元町も被災した。
イチゴ産業も大打撃を受け、町そのものの存続さえ危ぶまれたらしい。
自分の故郷の町を消滅させてはいけないと言う「危機感」から、IT会社の社長だった岩佐氏が立ち上げた農業法人の話しだ。
キーは、「イチゴ農業の匠の技をITに詰め込む」。
岩佐氏は、イチゴに関しては全くの素人。
イチゴの勉強をしたらしい。
イチゴの権威に話を聞く、新しい咲き方に挑戦している人に会うとか…。
そして、イチゴ農業35年の「技」をIT技術で詰め込むことで成功しているらしい。
話を聞いていて、日本の若い企業家、経営者のエネルギーを感じた。
TPPでも問題の多い「農業」だが、21世紀の新しい日本の「農業」、もしくは「世界の農業」
の方向を見せているかもしれないぞ。